シャクナゲ(石南花)
Rhododendron
ツツジ科ツツジ属の常緑灌木。高山に生じ、しばしばハイマツと混生。
高さ1〜2m.葉は革質、長楕円形、表面は深緑色で光沢があり、、裏面に淡褐色または白色の密毛を生ずる。
初夏、ツツジに似た5〜7弁の合弁花を多数開く。色は白色乃至淡紅色。細長い褐色の毛のある果実を結ぶ。
分類学上数種に区別され、狭義のシャクナゲは西日本の高山に産する七弁のものをさす。卯月花。
ポンティクム系 ハクサンシャクナゲ
学名Rhododendron branchycarpam D.Don
は若葉に袋状の毛があるが、じきに落ちて無毛となる。花は桃色系統が多く、花冠上部内面の濃色の斑紋が著しい。
ハクサンシャクナゲは四国、本州中部以北、北海道、朝鮮北部の亜高山帶の林縁に生える低木で、高さ2−3mになる。
この仲間は西アジアに1種、北アメリカに3種知られる。
西洋シャクナゲ
近年、西洋シャクナゲの名で外国差のシャクナゲの品種が多数導入され、それらの中にはじょうぶで日本の平地の気候にも
適したものがあり、比較的容易に栽培でlきるようになった。西洋シャクナゲの原種になったシャクナゲの野生種は主として
中国雲南省からヒマラヤにかけての地域に集中していて、その種の数は約500種といわれている。
(参照:広辞苑 (岩波書店)、大百科事典(平凡社))
シャクナゲ (ハクサンシャクナゲ) 横須賀市長沢6-41-3 民家の庭で長年咲いてます。 撮影日 '05/04/10 16:55 NIKON D70 |
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西洋シャクナゲ 2012/04/21 9:49 横浜市金沢区富岡西6丁目 NEC N902iS |
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西洋シャクナゲ 2013/03/25 16:58 横浜市金沢区富岡西6丁目 NEC N-01E |
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