三浦半島の草花   Botanical Scene & Flower of Miura-Peninsure

ツバキ(椿)/ヤブツバキ(藪椿)
(common camellia:rose camellia;Cammellia japonica.L)

  ツバキ科の常緑喬木。暖地に自生、高さ数mに達し、葉は光沢あり、革質。
高さ18m、太さ(直径)50cmに達するものもあって、長命である。
春、赤色大輪の五弁花を開く。多数のオシベが基部で合着している。果実は円形
の刮ハで、黒色の種を入れる。日本古来の原種のヤブツバキは山地に自生するが、
多くは観賞用として栽培。栽培品種は頗る多く、花にも一重、八重などあり、花色も種々。
 裏日本の深雪地帯には別種ユキツバキがある。種から椿油を製し、材は工芸用。
(以上 広辞苑 (岩波書店)より、参考 世界大百科事典 平凡社)
日本の花木を代表するもので、ツバキ科の中でも鑑賞植物として最も広く利用され親し
まれている。 


(1) (2) 2005/04/9:10.04横須賀市長沢6-41-3 2005/04/09:横須賀市長沢6-41-3
(3) (4) '05/03/21:横浜市金沢区住宅街の民家の庭 '05/03/21:横浜市金沢区住宅街の民家の庭
(5) (6) '05/03/21:16.32横浜市金沢区住宅街の民家の庭 2005/04/09:横須賀市長沢6-41-3
(7) (8) '05/03/21:16.32横浜市金沢区住宅街の民家の庭 2007/04/22:12.19横浜市金沢区住宅街の民家の庭

OLYMPUS C2500L
(1)概観と、(2)は(1)の花拡大で八重咲き、
(3)と(4)は同じ木に咲いていているが花色と模様が異なる。千重咲き、(1)〜(4)は代表的な江戸椿の一つ「蝦夷錦」?
(6)は極く普通のヤマツバキ、あるいはヤブツバキ、
(8)は牡丹咲き
(5),(7)は15cmφ以上ある大型の獅子咲き (獅子頭 )、(1)〜(4)、(6),(8)の花は4〜6cmφ

 
上の写真はヤブツバキ 八重咲き
2011/04/06 : 16.02 横浜市金沢区並木公園  OLYMPUS C2500L 

 この列の写真ヤブツバキ 
2012/11/10 : 14.28
横浜市金沢区並木公園
牡丹咲き
NEC N902iS
 
 
ヤブツバキ
2013/03/21: 11.08
横須賀市神奈川歯科大学
入り口前庭12cm以上の大輪
NEC N-01E
 
 



2013/03/26 11:47
横浜市金沢区能見台通り
NEC N-01E
 
 
2015/02/23 13:36
横浜市金沢区富岡西6 
住宅街民家の庭
NEC N902iS

獅子咲
2015/03/20 :16.32 NIKON D70
横浜市金沢区富岡西6住宅街の民家の庭

   
上と左の写真
2015/03/11 15:25  NEC N902iS
横浜市金沢区能見台3の緑道


上の写真からも分かるように、
椿の開花期であるが、10月下旬から4月と、10月から12月の2期間あると考えるのが
妥当であろう。
参考: 主婦の友社「決定版 はじめての園芸百科」

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