ミヤマキリシマ
R.kiusiaunum Makino
ツツジ科ツツジ属の低木。九州の1000m以上の高山にだけ自生している極小型のツツジで、花の直径は2cm内外、
枝は短くつまり、ツツジ類中では、もっとも小型の部類に属する。かれんな花形とコンパクトな樹姿から小盆栽として
利用される場合が多いが、耐寒性もあり、庭木としても利用できる。ヨーロッパではダイアモンド・アザレアとして近年、
注目をあびるようになっている。
(出典:世界大百科事典 平凡社)
もともと、九州の高山に自生している花であるので、ここ、三浦半島では、オオムラサキツツジ、ミツバツツジ、モチツツジ、
クルメツツジ、などが4月下旬の開花であるのにたいして、ミヤマキリシマは4月はじめから咲いています。
|
ミヤマキリシマ 2010/04/13 1:58 N902iS 能見台東2(イトウヨーカドーの南入り口前の庭植え込み) |
前のページ(四月の花(その3))
トップページに戻る