ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
Oenothera speciosa Nutt.(Hartmannia speciosa Small)
アカバナ科
合衆国南部からメキシコにかけて自生する宿根草で、暑さ寒さに強く、花茎は高さ30-60cmになり、6〜7月に主軸に
もわき枝にも開花する。花は径6-7cm、4枚弁で白色、つぼみは下向きであるが開けば上向きとなり、昼は咲く。
茎につく葉は細長く、深い波状の鋸歯があり、または羽裂する。秋から春にかけてロゼット状にでる葉は、寒気と乾燥
に赤みを帯びる。果実は棍棒状で4稜があるが、我が国では種子ができない。
(出展 原色図譜 園芸植物 路地編 浅山英一、 画:太田洋愛 二口善雄 平凡社)
横浜市金沢区 不動池の前の空き地 2009/05/04 16:13 NIKON D70 |
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