センリョウ科の常緑小潅木。西日本を中心とする暖地の林下に生ずる。高さ約50cm。
茎にふくれた節がある。
葉は対生し、卵状楕円形。夏、短い花茎を出し、淡黄色の細かい花を穂状につける。
果実は核果で球形、紅色又は黄色。切花とし、正月用とすることが多い。
同様に、正月の縁起ものである、千両は、葉が茂った上に実がつくため、とても
目立ち見栄えがしますが、万両は、葉がこんもりと茂り、その下に実がつきます。
(NHK趣味の園芸 2006 1月号 PP89)
下の写真:2005/01
OLYMPUS C-2500L横須賀市大津町住宅街の民家の庭