三浦半島の草花   Botanical Scene & Flower of Miura-Peninsure

マンサク(万作)/
シナマンサク:キンルバイ(金縷梅)
学名 Hamamelis japonica /学名H.mollis Oliv.
マンサク科の落葉潅木。高さ3m位。
山地に自生。葉は楕円形でやや先が広い。
茶花として栽培、花季が早い(二月〜三月)ので珍重される。
早春、黄色・線形で紐のからんだような四弁花を開き、
楕円形の朔果を結ぶ。葉を止血剤とする。莢果を結ぶ。
北海道渡島半島から鹿児島県高隅山までの温帯と暖帯上部に
分布し、山地の適潤地や尾根にはえる。
マンサク属Hamamelisは東アジアと北アメリカに7種が産し、
中国大陸のシナマンサクH.mollis Oliv.(中国名金縷梅)は
花が属内でもっとも美しいといわれる。
マンサクは、「まず咲く」きている名前だといわれています。
(参考: 広辞苑(岩波書店)、世界大百科事典(平凡社)、
はじめての 園芸百科 (主婦の友社))


 

この花はシナマンサク

横浜市金沢区長浜公園
2014/03/09 16:51
NEC N-01E
 

前ページ(三月の花(その3))へ
 トップページに戻る