エゴノキ
(萵苣の木(ちしゃのき))
学名 Styrax japonica
エゴノキ科の落葉小喬木。
高さ約3mに達し、樹皮は赤黒色で平滑。葉は卵形鋭頭。花は白色で五裂し、夏、
総状花序に綴(つづ)る。果実は小卵状球形、熟すれば殻が裂けて褐色の種を現わす。
種から油を採り、材は床柱、天井の材とし、挽物細工・玩具・杖などに造る。果皮中には
エゴサボニンを含み、新鮮な果実を洗濯用に用いた。ロクロギ。チシャノキ。
エゴノキ科;双子葉植物合弁花類の一科。すべて木本で十二属180種あり、東アジアと
北米東南部に多く分布。エゴノキ・ハクウンボクなどを含む。
出展:広辞苑(岩波書店)
エゴノキの実 場所は花と同じ 撮影日時:'09/09/16 15:45 |
エゴノキの花 撮影日時:2011/05/15 36 場所:横浜市金沢区長浜公園 |
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