シャクヤク(芍薬) キンポウゲ科の多年草。葉・花ともに同属のボタンに似るが潅木にはなら ない。北満州の原産。茎は高さ約60cm。五月頃茎頭に紅または白の重弁・ 大形の美花を開き、観賞用に古くから栽培、園芸品種が多い。根を乾燥 したものは鎮痙薬・鎮痛薬として煎用。わが国の山地にはこれに似た ヤマシャクヤクが自生する。貌佳草(かおよぐさ)出展:広辞苑(岩波書店)
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