三浦半島の草花   Botanical Scene & Flower of Miura-Peninsure

ジャスミン(ソケイ/マツリカ)
jasmine
モクセイ科ジャスミナム属/ソケイ属の総称名。
熱帯・亜熱帯に産する。葉は羽根状複葉。黄・白などの筒状花を
開き特有の佳香がある。
オウバイ・ソケイ(素馨)・マツリカ(茉莉花)などが普通。鑑賞用に栽培。
ソケイ(素馨)学名Jasmine officinale(英名poets jasmine)はインド、アフガニスタン、イラン方面に野生する
つる性の常緑低木。古くヨーロッパに伝えられ、日本には中国より1819年に伝えられたという。
葉は羽根状複葉で5−9の小葉に分かれ、花は白色で径2−2.5cm、花冠は長い筒があり、先は4裂。
マツリカ(茉莉花)はアラビアの原産で、香料植物として古くから有名である。高さ1−3mになる常緑低木、
葉は広楕円形で長さ3−8cm、花は白色で普通は5裂し、径3cm内外。花はジャスミン茶にいれたり、ジャスミン
油をとって香水の原料とされる。
(参考:広辞苑 岩波書店、世界大百科事典 平凡社)





2007/04/28 10:42 NIKON D70
横浜市金沢区
住宅街の民家の垣根
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