三浦半島の草花   Botanical Scene & Flower of Miura-Peninsure

タンポポ(蒲公英)
dandelion
キク科タンポポ属の多年草の総称。葉は土際にロゼット状に叢生。倒披針形で縁は羽裂。
春、葉の間に花茎を出し、舌状花冠から成る黄色または白色の頭状花をつける。痩果は褐色
で、白色の冠毛を有し、風によって四散する。ほぼ世界の全域に分布する。
(参考:岩波書店 広辞苑)
三浦半島の古い土地には関東タンポポが優勢であるが、新しい住宅地や商業地には
西洋タンポポが多い。
関東タンポポと西洋タンポポの違い:西洋タンポポは花萼のすぐ真下のところが外側にめくれて
いるが、関東タンポポは めくれない。