ニワウメ(庭梅)
別名 リンショウバイ(林生梅)、コウメ(子梅)
薔薇(バラ)科。
学名 Prunus japonica
原産地は中国でかなり昔に日本に渡来した。
開花時期は、3/25頃〜4/15頃。
枝に沿ってたくさんのうすピンク色の花をつける。一重の花弁を5つもつ。
花が梅に似ていて、かつ、庭木としてよくうえられていたことから、この名前
となったらしい。
我が家のこの庭梅は30年以上の樹齢である。
参考:NHK 趣味の園芸 2009.03 樹高1-2m、株張り0.7-1m
渡来の歴史は古く、奈良時代には日本にはいりました。江戸時代の植物関係の
書物にも盛んに紹介されています。当時、すでに広く普及していたのでしょう。
中国では、根や核が薬として利用され、日本にも最初は薬用植物として渡来したと
考えられています。7月ごろ赤く熟す直径1cmほどの果実は食用にもなります。
小型で丈夫な花木なので、狭い庭には最適です。同じころ開花期を迎えるハナニラ
やシランを下草として組み合わせると、華やかな春の庭を演出することができます。
2005/04/07 7:32 OLYMPUS C2500 横浜市金沢区の 民家の庭先 |
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上と同じ花木ですが咲はじめの様子 2020年3月15日 Nicon D70 |