三浦半島の草花   Botanical Scene & Flower of Miura-Peninsure

カラスウリ(烏瓜)
Japanese snake ground
学名Trichosanthes cucumeroidess
ウリ科の多年生蔓草。山地に普通。雌雄異株。花冠は白色、糸状に
細かく裂ける。晩秋、大きな赤色の実が熟す。果肉はあれ止めとして化粧水
を作り、種は食用。塊根から採った澱粉はカラスウリの天瓜粉の代用
として黄疸・利尿・催乳などにもちいる。
 本州、四国、九州から中国に分布する。
(参考:広辞苑 岩波書店、世界大百科事典 平凡社)
この赤い烏瓜の実には小学校時代の秋の大運動会での思い出があります。
何故か足の脹脛(ふくらはぎ)に赤い実の中身を塗りつけると運動能力が
高まると信じられていて、友人等と小学校の裏山から烏瓜の実を採って
きたものでした。



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