ヒルガオ (昼顔)
bindweed calystegia japonica Choisy
ヒルガオ科の夏緑の多年草で、アサガオに似た花を昼間に開く。地下に肉質の根茎を有し、
それより細い、他物に巻きつくつるを伸ばす。葉は互生し、長柄に長さ6cmほどの
長卵状ほこ形の葉身をつける。盛夏に、葉腋からでる長さ5-10cmの花梗に淡紅色の
漏斗状花を単生する。萼片は5枚で、その基部に2枚の発達した苞葉がある。花冠は浅く
5裂し、朝に開き午後にしぼむ1日花で、径訳6cm、耕地の路傍や河川敷などの人里的な
場所に多く、日本から東アジアの温帯に広く分布する。若芽は野菜として食用にされ、また全草
を乾かしたものは漢方で狗狗秧といい、利尿、強壮剤として用いられる。
(以上 世界大百科事典 平凡社)
撮影日:2010/08/01 10:15 NEC N902iS 場所:横浜市金沢区地区センター前 |
撮影日:'06/06/04 14:25 OLYMPUS C2500L 場所:横須賀市YRP野比6-41-3 |
撮影日:2012/06/17 12:32 NEC N902iS 場所:横浜市金沢区並木公園緑道 |
撮影日:2012/06/17 12:32 NEC N902iS 場所:横浜市金沢区並木公園緑道 |