ヒガンバナ(彼岸花)/
マンジュシャゲ(曼珠沙華)
学名:Lycoris radiata Herb. ヒガンバナ科コリシス属(ヒガンバナ属)
マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも称する。
ヒガンバナ科の多年草。田畦・墓地など人家に近い草地に自生。夏から秋にかけ、
鱗茎から30cm内外の一茎を出し、その頂端に赤色の花を数個開く。花披は六片
で外側に反り、雄芯・雌芯は長く突出。花後、冬の初め頃から線状の葉を出し、
翌年三月頃枯死。有毒植物だが、鱗茎は薬用・糊料とする。カミソリバナ。
シビトバナ。トウロウバナ。捨子花。天蓋花。
マンジュシャゲ(曼珠沙華)【仏教】【梵語manjusaka】天上に咲くという架空の花の名。
ヒガンバナ属Lycorisは東アジアに分布し、約10種が知られている。いずれも花が
美しく、鑑賞用に栽培される。これらの種の進化には種間交雑と倍数体形成が重要な
役割を果たしたことがわかっているが、中国産植物についての細胞学的資料が少ないため、
現状ではまだ種の系統についての結論は得られていない。シロバナヒガンバナ
L.albiflora Koidz. は、花が白色または白地に黄色か紅色の条がある。花被はヒガンバナ
ほど外側にそりかえらず、葉もやや幅が広い。
(参考:広辞苑(岩波書店)、世界大百科事典)
球根には毒があるので園芸作業の後は手をよく洗う必要がある。
普通に見られるのは赤色の花であるが、白い花の白花彼岸花もみかけます。
黄色も咲いていました。
2009/09/24 14:20 場所:横須賀市長沢6-41-3 |
上の白花の写真は2007/10/07 14:39 場所は横須賀野比で 左と同じ 上の黄花の写真は 2009/09/24 14:21 場所は横須賀野比で左と同じ |
2013/09/26 16:23 NIKON D70 埼玉県日高市巾着田 巾着田は埼玉県高麗川のほとりにあって、この地域は 朝鮮半島からの渡来人(高麗人)が住みつき高麗郡を 拝領して、その王は高麗神社にも祭られている。 天皇陛下(現上皇)も訪れている。 |
2013/09/26 15:51 NIKON D70 埼玉県日高市巾着田 |
横須賀市長沢6-41-3 普通の赤いヒガンバナ 撮影日時:2005/09/21 13:33 OLYMPUS C2500L |