ヤブラン(藪蘭)
Lilly-turf
学名Liriope platyphylla
ユリ科の多年草。 山野の陰地に自生。線形の葉(8-12mm)を根際から
叢生し、夏、その間から花茎を出して淡紫色の小花を開き、碧黒色の液果
を結ぶ。根は漢方で強壮薬とする。
葉が春蘭に似、蘭の名がつくも、ユリ科である。山地の木陰に生えているが、
むしろ、公園や庭での植栽が目につきやすい。特に花穂が出ると、高さ50cm
にもなり、存在が知れる。リュウノヒゲに近いが、大柄で花は下を向かない。
本州、四国、九州に野生し、朝鮮半島南部と中国大陸に分布する。
(参考 岩波書店 国語辞典、 世界大百科事典 平凡社)
白い花のヤブ蘭もある。(最下段の写真)
'05/09/17 10:43OLYMPUSC2500L横浜市金沢区富岡西6-31-17 |
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上と右の写真: 斑入りヤブラン 2010/10/11 15:23 NECN902iS 横浜市金沢区京急能見台駅前 |
2012/9/30 11:32 |
右の写真: 白い花のヤブラン 2011/08/05 17:18 NECN902iS 横須賀市三春町4−60 民家の前 |
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上と右の写真:白い花のヤブラン 2012/08/05 14:31 NEC N902iS 横須賀市三春町4−60 民家の前 |