木曜日の夕方、我が家に男の子が生まれました。母子ともに無事。私は、職場の協力もあって、ほぼ一部始終に付き添う事ができました。陣痛が大きくなってきてから出産まで16時間ほどでしょうか、その間に出来る事といったら、車の運転、腰をさする、一緒に深呼吸をする、くらいなもので、情けないことに大して何にもできないですね。「痛くなければ産めないのだから」、とは産科の看護師さんの言葉ですが、あの痛そうな声を聞かされるのは、正直、たまらないものがあります。分娩室に入る家内に、実家から駆けつけてくれた私の母が、頑張って、と声をかけた時、驚くべき事に、家内はあの激痛の中で母に微笑み返したのです...。これは誇りですね。
ともかく、無事に生まれてくれて、まずは一安心です。我が子は、今のところはあまり泣かずに、難しい顔をして(?)寝ていることが多いみたいです。誰に似たのか、ずいぶんドシッとした印象がありますが...。今日の午後あたりからは、泣いたり、頭を撫でられて気持ち良さそうな顔をしたりと、少しずつ感情表現ができてきているようで、その過程をみているのは面白いものです。あんまり書くと頭に親がついた馬やら鹿やらでてきますので、やめます。えぇ、口元をみてアンブシュアがどうだとか考えてるなんて書きませんとも。(2004/9/18)
車を新調しました。(8月に書いた大きな買い物とはコレ)。今後のことも考えて、車内の広いトヨタのポルテという車にしてみました。ドアが大きく、助手席側の乗り降りが非常にラク。車内も天井が高く、床がフラットな作りなので、座席間の移動も自由に出来ます。面白がって、運転席に座るのに、わざわざ助手席側のドアから乗ってみたりしています。しばらくは、あちこちをいじったりして楽しめそうです。もう一つ自慢(?)ネタ。オーストリアの民謡や、ヨーデルを納めた2本のフリューゲルホーンのための曲集を入手しました。しかも、ハンス・ガンシュさんのサイン入り(!)。残念なのはご本人のお会いしてサインを頂いたのではない、ということですが、それは欲張り過ぎというものですね。可愛らしいラッパのイラストが添えられたサインで、茶目っ気のある方なのでしょうか? ともあれ、誰か相方を探して、ぜひデュエットしなくてはなりませんね。
最近、ようやくモーツァルトが聞けるようになってきました。あるテレビ番組でモーツァルトのディヴェルティメント(ミーハーかもしれませんが、ニ長調の)を演奏していたのを聞いて以来、何となく気になっていたのですが、思い立ってCDを購入。とにかくオーストリアの団体の演奏で聞きたかったのですが、行ったCDショップが悪かった。輸入モノも扱う某大手のショップなのですが、クラシックコーナーは申し訳程度にしか無く、選択の余地はあまり無し。仕方なく、トンコープマン/アムステルダムバロックオーケストラのディスクを買ってみました。が、これは私の相性と見事に合わず。バロック流のアプローチというのは、この曲に関して言う限り、歴史的価値しか見いだせませんでした。演奏者の好みなのかもしれませんが、音楽が流れている感じに乏しく、色々と強弱をつけているのが裏目に出て、ワザとらしい感じが鼻についてしまいます。流麗さとか、洒落っ気とかいうものを求めている、お前の方が間違いだと言われれば、返す言葉はありませんが...。
このままでは納得ができず、地元の楽器店を探しました。もうちょっと調べてから行けば良いのでしょうが、発作的に出かけたので、店頭で迷う事しばし。結局、ボスコフスキー/ウィーン・モーツァルト合奏団のディスクを購入しました。これはね、ストライクでした。演奏している人たちが楽しそうにやっている感じが出ているのがマル。
ついでにもう1枚。ウラッハ氏(Kl)と言えばウィーンフィルの往年の名クラリネット奏者。そのウラッハ氏とパルトシェック氏(Kl)、エールベルガー氏(Fg)の3人によるモーツァルトのディヴェルティメントのディスクも購入。(ずいぶん深いところに行ったでしょ?) ウェストミンスターというレーベルによる復刻版で、モノラル録音。さすがにダイナミクスが大きくなったところは音が歪んだりしていますが、演奏内容が素晴らしいだけに、録音がどうとかいうのは気にならず。それよりも、これだけ時代を経ても、音の美しさとアンサンブルの妙に浸れることに驚きを感じます。久しぶりでクラリネットらしいクラリネットの音を聞きました。それにしても、エールベルガー師匠、聞かせますなぁ。(2004/9/16)