動く深海生物図鑑

2010年8月20日発売

講談社

1500円

DVD制作 ビバマンボ

監修 三宅裕志/佐藤孝子

テキスト担当 北村雄一

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 概要:

 DVDがついた本。あるいはDVD先行でその解説を一冊の本にした本というべきか。DVDの制作はデジタルコンテンツ制作会社のビバマンボ。動画はJAMSTECが保有するもので、テキストを北村が担当。監修者は北里大学の三宅裕志さん、JAMSTECの佐藤孝子さん。深海生物のイラストは基本、北村が担当しています。

 備考:

 DVDはWindows XP,Vista,7対応。調査の過程で撮影された動画を使用する以上、海底や熱水噴出孔、鯨骨生物群集などがメインです。調査には費用がかかりますから、調査をしたからには、ちゃんと成果を上げることが求められます。そのため、深海有人調査船などの使用を申請する場合、「チョウチンアンコウを探したい」、なんていう申請は当然通りません。「探せるの?」「さあ?」「却下」となります。こうした理由から、そこにいけば確実に資料が手に入るような熱水噴出孔などが調査の対象になりますし、当然、そこにいる動物の動画が多くなります。とはいえ、本文テキスト中で紹介しているヌタウナギなどの画像がDVDに収録できなかったことはかえすがえすも残念。

*注:以上の対応機種以外を使用している方、例えばMacなどを使っている人はDVDが見れません。チェックこそしたものの、実は私も見れません。

 

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