NGC 40
ケフェウス座のγ星からたどれる惑星状星雲
2017年11月20日 2:00のNGC40
上の連なった円は25倍の視野を示し、右上が50倍、下が200倍
NGC40はケフェウス座の足下であるγ(ガンマ)星エラニからたどれます。もっとも以上のスケッチではそれを省略。というか描くスペースがないので、NGC40周辺の星だけを描いています。
手持ちの資料では星雲の光度は12.4等、中心星が11.6等とありますが、意外にも見ることができました。口径125ミリで200倍にすると解像度がかなり荒くなる。最初はそういうにじみを見ているだけかと思ったけども、どうもそれでは説明がつかないぐらいにじみが広い。近隣の微星と比べてもこれは明らかで、確かにガス雲を目に出来ているようです。 なお、写真で撮るとNGC40は赤く印象的に写るようです。