M48 (NGC1976)
オリオン座の散光星雲 オリオン大星雲
2017年12月22日 2:00のM42とM43
大きな方がM42 小さな方がM43
右上の大きな円の連なりは200倍の視野で見た様子。左は中心の星々とトラペジウムの相対的な光度を示したもの
左下の円の連なりは25倍の視野で見た様子。右は主な星の相対的な光度を示します。
M42はオリオンの三つ星の下に縦に並ぶ小さな三つ星、小三つ星。その真ん中の星です。星というか星々を包むガス星雲。肉眼でも見える唯一のガス星雲です。小三つ星の中心がなにやらにじんで見えるのはこのため。
M42の中心にあるのはθ(シータ)星。θ星は四つの星が台形に並んだものでトラペジウム(Trapezium)とも言います。またこの周辺は変光星が多く、トラペジウムから東に少しいったところに変光星V361があります。
以下は125倍で見た様子
2017年12月23日のM42 (スケッチの日付は間違い)
参考:
[Burnham's Celestial Handbook]
[Guidebook to the Constellations]