M27 Dumbbell Nebula

こぎつね座の惑星状星雲

亜鈴星雲

2015年5月22日 2:30 三浦半島で見た亜鈴星雲

連なった小さな円は25倍の視野を、左の大きな円は50倍の視野を示す

M27はこぎつね座の惑星状星雲で非常に有名なものです。スケッチ左の50倍の視野でも示したように、暗い夜空であれば、二つの四角っぽいしみが互いに回り込むような様子を見ることができます。こうした様子を亜鈴に例えて、亜鈴星雲とも呼ばれます。英語ではDumbbell Nebula。光度は7.3等。明るい惑星状星雲ですが、都市周辺のように空が明るい場所ではちょっと見れません。

こぎつね座は空が暗い場所でも目立つ星が無いので、亜鈴星雲まではや座のγ(ガンマ)星から辿っています。や座のγ(ガンマ)星は矢の先端。その少し先にあるや座のη(イータ)星、そこからはくちょう座の方向へ90度折れて25倍の視野2〜3つ分、角度にすると3度程度のあたりにあります。すぐ隣にある比較的明るい星はこぎつね座14番星。この周辺は非常に微星が多い領域で、自分が持つ口径125mmの望遠鏡でも、空が暗い場所では星が多すぎて、すべてを描ききれません。

星に割り当てたカタカナは光度順を示します。25倍の視野ではア行からカ行まで、50倍の視野ではラ行を割り当てています。ラの星とウの星は同じ、どちらもこぎつね座14番星です。

 

参考:

[Guidebook to the Constellations]

  

 

 

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