記事タイトル:最節約って方法ですので |
まあ、これは上の色々あった書き込みの続きというか補足というか、まとめなのですが。 最節約が最大多数の最大幸福を導く可能性があるか?、といわれたら、あるんじゃないですか? って北村答えた次第。 例えば”なるべく多くの人を幸せにするにはどのような方法があるか?”といわれたら最節約は これこれの方法じゃないんですか?って具体案を提示すると思うのですよね。 あるいは”今の社会を安定化させるにはどうすればよいか?”というという問いでも 例えば”なるべく多くの人に一日に必要なカロリーを与えるようなシステムを作る” という具体案を提示するかもしれません。 だから可能性があるかといわれれば、質問によってはあるんじゃないですか?、と北村は答える次第。 とはいえ、もっと別の具体案を提示するケースもあるんでしょうね。例えば伝統的に 非常に中央集権的で、一部の軍事集団が強大なパワーを持っていて、力で人口の大半を 従属させている場合、その社会が軍事集団の内紛で混乱した場合に”社会を安定化させるには?”って 聞いたら 最短の方法は”とりあえず○○さんに権力を与えて集団を安定化させる”という選択肢を 出しそうです。 まあ、最節約は選択肢をチョイスする時に使う方法でしかないですから。[2004/04/13 21:43:50]
ただ、誤解があるといけないので書き込みしますと、最大多数の最大幸福って悪い意味でも 良い意味でも使われますね。良い意味で使う時はなるべく多くの人に過露営ーを供給しようって 意味で使われるみたいです(ちなみに、今の地球はそれとはほど遠い世界ですなあ)。 悪い意味で使われる時は弱者切り捨てとか多数派の暴力/エゴという意味で使われるようです。 さて、どんな時でも切り捨てってのは起きるのですが・・・・。最節約も何かを 切り捨てます。だから最節約が=切り捨ての原因/正当化であると誤解する人もいるかもしれないので、 切り捨てが起きるのは”すべての人間が同じもので同じ状況である”わけではないから、ですね。 逆にいえば、すべての人間が同じもので同じ状況で同じ場所にいたら切り捨てなんて起きない んじゃないですかな?。 切り捨てに原因があるとしたら、それは人間が個人個人で違うものだからでしょうねえ。 違うから利害の対立もありますしね。 最節約ってのはまあ、切り捨てを最小にする方法論ですから。もし、”一日に必要なカロリーを なるべく多くの人に供給する方法は?”っていわれたら、こういう方法がありますって答えるんじゃないですかねえ?。 どうでしょ^^)。 ようするに一日に必要なカロリーをもらえない人間の数を最小にするシステムは何か? それを探すわけですね。もちろん、人間がすべて同じもので同じ状況で同じ場所にいたら 切り捨てられる人間の数は0になる。 でもそんなことは起きないのだなあ。 ちなみに、最節約以外の方法ではどうなるんでしょうね?。まあ、切り捨てられる人間が 最小になる保証はないし、あるいは一部に非常に大きなかたよりが生じるかもしれません。 ↑つまり最大の人間を食べさせるには?という問いにたいして、それを可能にしない システムをむしろチョイスするんじゃないのかって話ですね。 ちなみに、最節約ではないけれど、すべての人間にカロリーを供給できるシステムってのも 存在するかもしれません。ただ、そういうシステムって新しく外部から人間がはいってきたとか 新しい価値観が生じたとかそういう事態に柔軟に対応できるんでしょうか?。[2004/04/13 21:59:38]
なんか二番目の書き込みでかなりへんな漢字が書いてあります、過露営ーだって^^;) カロリーですよねえ。変換でなんか押したな・・・。[2004/04/13 22:02:34]