訪問看護 |
平成4年から骨盤骨折の母は退院後の 平成5年3月より医療保険で月二回の 訪問看護を受けていました。 現在は介護保険の申請後要介護5の 認定を受け、週二回の訪問看護を依頼し 、管理状態確認、検温、聴診、血圧、 脈拍清拭洗髪などをしていただきます。 また三ヶ月に一回の採血も行われます。 母は電動ベッドの上に床ずれ防止の 為のエアーマットを敷いています。 |
訪問される看護婦さんは、介護保険で依頼 しているステーションから派遣されます。 母は自分で痰などを出すことができないので 食事の時の経管速度が早かった時、 胃にガスが溜まった状態のままの時、 また体を動かした時に 気管を詰まらせてしまい 一瞬でチアノーゼになり顔が真っ赤で唇が 紫色になります。 その時はすぐに吸引器を使用し口、鼻から ネラトンと呼ばれる管を入れ、気管に詰まった 唾液や痰を取り除きます。 れは医療行為になり、看護婦さんと 家族以外は出来ないのです。 家族でも病院で指導を受けた人だけなので、 十分注意が必要です。 現在でもヘルパーさんには依頼が出来ないので、 具合が悪い時は家族は外出が むずかしくなります。 |
訪問看護では、1時間の内に清拭の他に 洗髪も出来るのです。 ベッドの上にビニールシートを敷いてさらに その上にビニールを置き、畳んだバスタオルを 載せて頭を置きます。 洗剤容器を使用し、シャンプーからすすぎ までベッドの上で済ませます。 その後はドライヤーで乾かし終了です。 最後に再度血圧、脈拍、検温をして ノートに状態を記入し帰られます。 このノートは看護婦さん、家族、ヘルパーさん の連絡用で質問事項や要望などを記入して いつでも誰でも見ることが出来るように なっています。 |
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