告 白



 それは5月の爽やかな風吹く秋のことだった。シリウス・ブラックは愛するリーマス・J・ルーピンの肩を掴んで突然こう言った。
「お前を愛しているリーマス」
「えっ!……そんな事急に言われても」
「今思いついたんじゃないぞ。1年生のときからずっと好きだった」
「1年生の時というと僕は単なる骨皮スジエモンだったと思うけど。どこが気に入ったのさ」
「全部だ!その山火事のような髪も、ホグワーツ特急のような瞳も、キリマンジャロのような鼻も、マンドリルのような唇も」
「ウヒヒヒヒ」
「何がおかしい!?リーマス!」
「だって君の形容って精神を病んでるみたいなんだもんウヒヒヒ」
「ウヒヒヒヒ……って!それが受の笑い声か!?出直せ!」
「君こそ出直せ!」








シリウスとうとう告ってしまいました。
すごいいいムードですね。
(自分で言うなよコイツ↑)


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