カノン・ファンタジア メインキャスト
相沢 祐一
魔力0の少年。その生い立ちゆえに、周囲の人間から蔑まれて生きてきたため、性格はかなりひねくれているが、根は真っ直ぐである。剣の腕は一流で、Sランクのモンスターを単独で倒せるほどの実力を持っている。レイリス
カノン国第一王女付きの侍女で、王室警護長も務める女性。温厚な性格だが、ただ一人を除いて自分にも他人にも厳しい。祐一の出生の秘密を知る数少ない人物の一人。剣の腕は、天が授けた究極の技巧と謳われるほどの達人である。坂上 智代
四死聖の一人だったが、今は真っ当な道で騎士として大成するために王立騎士養成学院に通っている。真面目な優等生であろうと努めている。自分と同じように、自らの境遇を変えようと努力している祐一に共感のようなものを感じている。カレン・オルテンシア
聖都から派遣されてきた修道女。また、保有する特殊な能力ゆえ、エクソシストの助手も勤める。不幸な人生を送ってきているが、本人はわりとそれを気に入っている。物腰は丁寧だが、その裏には性格の悪さが窺える。美坂 栞
記憶や感情に欠陥を抱える少女。人の姿をしているが、ヒトではないモノである。明るく素直な性格だが、時々別人のように色のない表情を見せる。幽と行動を共にし、祐一にも惹かれるものを感じている。鬼斬りの幽
四死聖の一人。己こそが最強であることの証を立てるために、常に強者との闘争を求めている。祐一と同じく魔力0だが、それとは違う特別な力と、超一流と呼べる剣の腕を持つ。国崎 往人
四死聖の一人。人形遣いという芸一つで世界を渡り歩く大道芸人、と本人は思っているが芸そのものはまったく売れない。だが戦闘においては圧倒的な力を有する。自分ではクールな二枚目のつもりだが、三枚目になることも多い。遠野 美凪
四大魔女の一人。現在は往人、みちるの三人で旅をしているが、かつては幽の恋人だったこともある。占いを得意とし、99%外れることはないと言われている。おっとりとした、つかみ所のない性格をしている。相沢 夏海
四大魔女の一人で、祐一の叔母の姉、つまり・・・。魔術師としては史上最高レベルの域に達している。かつては妹のいるカノンに手を貸していたこともあったが、物語序盤においては敵として現れる。イリヤスフィール
魔術の名門、アインツベルンの後継者。存在そのものが一つの魔術となっており、強大な力を有する。覇王軍の裏にその存在が見え隠れしている。フローラ
カノン王国第一王女。世に数少ない聖魔力の持ち主で高い能力を持つが、魔術の腕は低い。年相応の少女らしい天真爛漫さと、王女としての強さの両方を持っている。莢迦
四大魔女の一人にして四死聖の一人。剣と魔道の双方において最高峰を極める生きた伝説。性格は陽気で、己の欲望に正直である。祐一に興味を持ったようだが・・・。