Kanon Fantasia

 

 

 

第一部あとがき

 

 

 

 

 

莢迦 「さて、第一部はここで終わり、次は第二部というわけだね」

美凪 「・・・ここまでお付き合いいただいた方々に、お米券を進呈」

莢迦 「このSSが始まったきっかけはごく簡単、作者が冒険ものファンタジーを書きたかったから」

美凪 「・・・いつもどおりです」

莢迦 「珍しく長続きしてる、ってのが特徴だね」

美凪 「・・・ところで、私達は何故ここにいるのでしょう?」

莢迦 「うん、まぁ、第一部を振り返って色々解説やら、今後に関してやら」

美凪 「・・・なるほど」

莢迦 「一番手っ取り早いのはキャラ一人一人について解説を加えることだね。キャラ紹介みたいなつもりで読んでね〜」

 

 

 

 

 

登場作品別キャラ表

Kanon
相沢 祐一  本編の主人公、と思われる。劣等感という設定から随分とひねくれものな感じにかってしまった。本人も作中で言っていたが、主役のわりに影が薄いような・・・。第二部に入ってもその傾向は変わらない様子。
倉田 佐祐理  メインヒロイン、なのだろう。第二部からはますます祐一とラヴラヴ? かも。
川澄 舞  サブヒロイン、なのか? 比較的出番は多い方なのだが、やはり影が薄いような。第二部ではどうなる?
水瀬 名雪
美坂 栞  幽のパートナーがほしいと考えたら、自然と彼女になった次第。ある意味、幽をもう一人の主役とするなら、もう一人のヒロイン。感情の一部が欠落している設定なので、非常に淡白。でもそれくらいじゃないと幽の相方は務まらないかも。
月宮 あゆ  原作ではメインヒロイン、でもこっちではいまいち見せ場がない。今後はそこそこ重要キャラになっていく、かも?
北川 潤  初期の段階ではもう少し重要な役割どころだったはずが、すっかり存在してるだけのキャラになりつつある。後半に見せ場を期待するのは難しい。
美坂 香里
沢渡 真琴
天野 美汐
久瀬 俊之
水瀬 秋子  この手のSSでは最強キャラを務めることの多いお方だが、やはり上の五人同様、他のキャラに立場を奪われ、見せ場もないまま娘に剣も譲ってしまった。今後もほとんど出てくることはないだろう。
半Kanonオリジナル
北辰王  華音の王様、北川の父親。出番があったのは序盤だけ。
相沢 夏海  秋子の姉にして祐一の母親。外見は秋子と酷似していながら、性格はまったく似ていない。もっと怜悧で冷徹なはずなのだが、祐一が絡むと乱れ気味。
羅王丸  祐一の父親。とにかく馬鹿で強い奴ということで作り上げた。若干『KYO』の「梵天丸」入ってる。
斎藤 元  苗字の一致でよくネタとして使われるが、モチーフは『るろうに剣心』の狼男。普段は「藤田五郎」バージョンで、マジになると「斎藤一」状態になる。
AIR
遠野 美凪  AIRから参加している中では唯一メインの一人。全体の中でも色々と重要なポストを務めている。
みちる  美凪の相方としてセットで登場。
国崎 往人  もう少し出番があるはずだったものが、路線変更を重ねていくうちに脇役に・・・。往人はもしかしたら再登場もあるかもしれないが、展開によってはそれでも見せ場は少ないかも。
神尾 観鈴
霧島 佳乃
霧島 聖
神尾 晴子
ONE〜輝く季節へ〜
折原 浩平  出てくるとやたら目立つのだが、出番そのものは少ない。果たして彼の夢は本編で叶うのか?
川名 みさき  出番の少ないONEキャラの中の最強にして、幽や莢迦とも関わりのある最重要キャラの一人。
長森 瑞佳  八輝将はセットで登場し、みさき以外には個別のエピソードもないだろう。
七瀬 留美
上月 澪
椎名 繭
里村 茜
柚木 詩子
深山 雪見
MOON.
天沢 郁未  MOONより唯一の参加。何故かいつの間にか斎藤と仲良くなっていたりする。
半水夏オリジナル
莢迦  モチーフは『水夏』の「白河さやか」、なのだが表面上の性格以外はほとんど別物。一応イメージ程度に考えてもらえれば。本編ではまだ明かされていないが、フルネームは白河莢迦である。実は真の主役ではと思えるほどのキャラなのだが、強すぎるため第一部では戦闘面ではほとんど出番がなかった。第二部ではその辺り、さらにガンガン見せ場を作っていくだろう。
完全オリジナル
千人斬りの幽  キャラモチーフは、『KYO』の「鬼眼の狂」そのまんま。若干違いはあれ、基本的に書く時には狂をイメージしている。主役である祐一の対極でありライバルとして登場させたのがこの男。色んな意味で最強。書いていてもっとも楽しいキャラの一人である彼は、第二部でもおいしいところを攫っていくのだろう。
カタリナ・スウォンジー  本来は剣の秋子に対する魔導師最強キャラとして考えたのだが、秋子同様、他の面々に押されて出番ほとんどなし。
覇王ゼファー  幽の宿敵ということで、やはり『KYO』の信長を素に形作った大ボスキャラ。果たして復活はあるのか?
覇王十二天宮  同じく『KYO』の十二神将からなのだが、中身は別物。Kanon・AIR・ONE・MOONなどから死に役を出したくなかったので、やられ役の敵として登場させた。
レギス  ファンタジーものと言えば魔族。とくにモチーフはないが、後半、魔族は大量に出てくるだろう。
D.C.〜ダ・カーポ〜
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莢迦 「それにしても、この話の登場人物は利己的な人ばっかりだよね」

美凪 「・・・その筆頭である方の言葉とも思えませんが・・・」

莢迦 「違いないね。ま、作者さんの趣味だよね」

美凪 「・・・書き始めた頃は『SAMIRAI DEEPER KYO』にはまってましたから、多分にその影響を受けています」

莢迦 「ほんと。『Kanon』:『FFシリーズ』:『KYO』の割合が4:2:4くらい?」

美凪 「・・・秘密の裏情報?」

莢迦 「ってほどでもない。わかる人にはすぐわかるから」

美凪 「・・・『AIR』色はほとんどありませんね?」

莢迦 「最初はもっと絡むはずだったんだけどね。オリジナル軍団に押され気味で後退した。『ONE』と『MOON』の扱いはもとからこんなもの」

美凪 「・・・そもそも『Kanon』らしさすら見られないのでは?」

莢迦 「もう、キャラの特徴だけって感じだけど、それはこの手のSSでは仕方ないでしょ」

美凪 「・・・宿命」

莢迦 「さて、裏話はこれくらいにして、作品解説」

美凪 「・・・でも、あまり話すとこの先のネタバレになります」

莢迦 「・・・確かに。ま、とりあえずファンタジーってこと」

美凪 「・・・魔法があって、機械はあっても昔のものという辺りは『FFシリーズ』的」

莢迦 「一応、誰もが持っている魔力を持たない祐一クンの成長型冒険ロマンなんだけど・・・・・・出番のわりに影薄いかな?」

美凪 「・・・肝心な部分で締めを幽さんや莢迦さんに取られています」

莢迦 「ま、発展途上だから仕方ないってことで。今後に期待? 以上、作品解説終わり!」

美凪 「・・・短」

 

美凪 「・・・ところで、キャラ表最後の『ダ・カーポ』はいったい?」

莢迦 「第二部から登場する、主役級キャラに、『ダ・カーポ』から四人選出することにしたんだよ」

美凪 「・・・なるほど」

莢迦 「何しろ作者さん的には、あれは『Kanon』『AIR』以上に好きな作品だからね。ま、ナンバーワン萌えキャラは、私のモチーフにもなった『水夏』の「さやか先輩」なんだけどね」

美凪 「・・・七尾先生の絵が、とってもお気に入り」

莢迦 「『Kanon』では佐祐理、舞、栞、『AIR』のおいては美凪、『ONE』のみさき、『MOON』から郁未、『水夏』からさやか、そして『ダ・カーポ』」

美凪 「・・・作者さんの贔屓丸出しです」

莢迦 「ちょっと先のことをバラすと、『AIR』からは神奈も重要キャラとして登場予定なんだよ 。あと、オリキャラはこの先も何人か出てくるよ」

美凪 「・・・ではもう少しネタバレ、『ダ・カーポ』から四人とは?」

莢迦 「うん、知ってる人にはわかるよう、ヒントだけ出しておこう。みんなに好きなものを聞いてみました」

 

「平穏な日々ですね」

「バナナと先輩です♪」

「歌だと思います」

「義理と人情だね♪」

 

美凪 「・・・わかる人には一発」

莢迦 「わかんない人は普通のオリキャラみたいに思ってくれればいいよ。私だってそんなものだし」

美凪 「・・・ではこの辺りで、お開き」

莢迦 「次は第一部と第二部を繋ぐ間話として、私の話が入るよ。そこで新キャラ四人のうち一人も登場だよ」

 

 

莢迦&美凪 「それでは第二部で」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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