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おでん(3−4人分)
☆埼玉屋さんのがんもどき2つ、埼玉屋さんの厚揚げ2丁、☆大根1本、☆こんにゃく1つ、☆卵食べたいだけ、練り物、 ☆ちくわぶ、はんぺんなど好きなもの

☆印は今回使ったものです。色々具があった方がもちろん美味しいのですが、好みと量の問題です。
    おでん おでん
  • 第一日目 大根の下ごしらえ。皮をむいて2センチ幅に輪切りにする。面取りする(煮崩れしないように丁寧にするならやるが、家庭料理では別にしなくても良い)。米のとぎ汁で10分ほどゆで、ざるにあげる。


  • おでん おでん
  • こんにゃくを下ごしらえ。1.5センチ幅ぐらいに切り、30分下茹でする。今回使った田舎こんにゃくタイプは、味もありとてもおいしいが、この下茹で時間が不十分だと凝固剤のくさみがのこる。市販の板こんにゃくでも15分はゆでたほうが良い。


  • おでん
  • 卵を下ごしらえ。卵を水からゆで、5分ほど加熱して、火を止め、30分以上置いておく。これで固ゆで卵の出来上がり。
    ゆであがった卵は殻をむいておく。





  • おでん
  • 昆布を水にひたし、そのまま火にかけて一煮立ちさせてだしを引き出す。
    味の染みにくい大根、こんにゃくを鍋に入れる。薄口醤油大匙4−5杯(これは水の量によって違うので、味を見て加減する。煮物よりだいぶ薄く、吸い物よりは濃い)と、みりん大匙4杯を足す。



  • おでん
  • 落し蓋をして、強火で沸騰したらすぐに火を弱め、汁が少し波立つくらいの弱さの火で30分火を通す。このまま火を止めて2時間以上(一晩でも良い)おき、冷まして味を染み込ませる





  • おでん
  • 第二日目の朝味が回りに移らない残りの具(がんもどき、厚揚げ)をいれて二回目の30分加熱。また火を止めてさます。
    煮汁を別鍋にとり、別煮したほうが良い具を煮る。さつまあげ、すじ、黒はんぺんなどの魚系はまとめて一つのお鍋。さらに別鍋でちくわぶ(これは汁が白くにごるのがいやな場合別にする。家庭ではメインのお鍋に入れてしまっても良い)。

    おでん
  • できあがり。


家庭のおでんは時間もかかりますが好きな味につくれるのがいいですよね。今日は昆布だしで、中身も卵以外は精進のあっさり目に仕立てました。埼玉屋さんのパワフルな大きいがんもどきは、丸のまま煮て、食べるときにおなべの中でスプーンなどで切り分けるといいとおもいます。
本日は調達できませんでしたが、静岡では黒はんぺんと言ういわしから作った魚のすり身製品がおでんには欠かせません。