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卯の花まぶし(4‐5人分))
埼玉屋さんのおから200‐400グラム(上品に薄く衣を着けるなら200で十分)、まぐろ、いか、タコなどのお刺身を好きなだけ(づけにするので、味のしっかりしたものがよい)、醤油カップ2、みりんカップ1

    卯の花まぶし 卯の花まぶし
  • (埼玉屋さんのではないおからを使う場合)おからを水に晒し、目の粗いざるを漉して豆かすを取り除く(水ごししてきめを細かくする。埼玉屋さんのおからではこの作業は不要)。
  • 水をよく切ったおからをすり鉢でよくする。
  • 水分を飛ばすために、湯煎にかけて時々混ぜ、しばらくほうっておくか、極弱火でテフロンフライパンで空炒りにする。水気が取れて全体がさらさらになればどんな方法でも良い。


  • 卯の花まぶし
  • 醤油カップ2とみりん1をまぜ、一煮立ちさせて冷ます(時間がなければ鍋ごと水の入ったボウルに漬けて冷ます)。好みでここにわさびを入れても良い。
  • つけだれが室温まで冷めたら、食べやすい大きさに切ったお刺身を入れる。まぐろを使う場合には、ペーパータオルでドリップ(周りの水気、血など)を取ると、生臭さがずいぶん減る。漬け時間は好みで15分ー1時間。夏は必ず冷蔵庫に入れてください。


  • 卯の花まぶし 卯の花まぶし
  • お刺身をざるにあけて軽くたれを切り、卯の花にまぶす。写真はマグロと烏賊です。


お刺身をちょっと目先を変えて食べる方法。特にぴかぴかの新鮮なものではない場合にはづけにして食べるのが一番いいのですが、さらに卯の花で食感を変えてみました。料亭で出るようなお料理では、卯の花をこまかーくこまかーくすって粒を小さくし、たれもふき取るぐらいに切って薄く衣をまぶすのですが、家庭ではもう少し厚づきの卯の花でも良いかと思います。