埼玉屋さんの薄揚げ5枚(今回は7枚使用)、うどん(生麺300グラム)、だし8カップ、舞茸などの茸1パック、調味料、薬味用ねぎ
- まず、だしを8カップ分つくる。関西うどんの決め手は昆布で、8カップに対して細めの昆布なら2本、立派な利尻昆布でも半本はつかう。自ら昆布を浸しておいて、火をつけ、沸騰したらかつおぶし。すぐ火を止め、かつおぶしと昆布は取り除く。
- (揚げを炊く)2カップ分のだしを別鍋に入れる。みりん大匙2、白醤油大匙2、濃口醤油大匙1(白醤油ではなく薄口醤油を使うときは少し加減しつつ大匙3ぐらい)、砂糖小匙1(甘目が好きなら1.5−2)を溶かす。
- お湯をわかして、二つに切った油揚げを油抜きする。揚げを冷凍した場合(今回の写真は冷凍もの)は、沸騰したお湯に沈めて、浮き上がってくるまで茹でる。冷凍してなければ30秒ぐらいでよい。揚げたてすぐなら勿論油抜きはしなくて良いが、埼玉屋さんのお揚げではなくスーパーものなどを使う場合には、絶対に油抜きの工程は省略しないこと。ざるにあげる。
- 用意してあった味付けだしに、お湯を切った揚げを入れ、落し蓋をして10分煮る。弱火ー中火ぐらい。火を止めてできれば30分以上置いて味を染み込ませる。
- うどんを茹でる。生麺を使う場合は結構時間がかかる。麺の調理方法どおりに処理するが、ポイントはとにかくお湯をたくさん!使うこと。茹で上がったら、ざるにとって、水かお湯でしめる(ざらざらした感じがなくなるので必ずやること)。
- (うどんつゆを作る)だしの残り6カップに、白醤油大匙2−3、塩小匙1、濃い口醤油小匙1で味をつける。関西うどんはとにかく色が薄いことが大事なので、もし薄口醤油しか手に入らなければ塩との配分を工夫して色を綺麗に仕上げてください。白醤油は色は薄いものの結構塩分があるので、味を見ながら調味。
- 舞茸などの茸(だしが出るのでおすすめ)をうどんつゆに入れて1分煮る。
- 盛り付け。揚げはたくさんあるので別皿にしました。
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