お客さんより、積み木の安全性についてのご質問がありました。
早田材木店の取り扱い材木はすべて合法木材でしたが、この度合法木材供給事業者に認定されました。
もちろん積み木の材料もヨーロッパの合法木材で、持続可能なFSC認定の木材を使用しています。
小さな大工さんの積み木に使っている「木材」はすべてドイツの製材会社「ポールマイヤー社」のブナ材です。
ドイツは日本よりも安全基準が厳しく、「ポールマイヤー」はPEFC協会に加入しています。
「ポールマイヤー」では自然保護を最優先し、伐採した木材には防腐剤は一切使用しておりません。
なぜ、日本のブナ材を使用しないのか。

皆さんもご存知でしょうが、日本のブナ林としては白神山地(世界遺産)が有名です。
九州にもブナ林はあります。しかしそこは国有林がほとんどで、現在では伐られていません。
だから当社はヨーロッパから合法木材を輸入しています。

では、なぜヨーロッパなら良いのか

ヨーロッパの非常に厳しい基準の下で管理されている、持続可能な森林から伐っています。

持続可能な森林とは、環境に配慮した森林経営をしている森林です。伐ったあとのことまでしっかりと考えられた森林なのです。
植える→育てる→収穫する→上手に使う という森林の循環を考えた森林のことです。
板を輸入してからの加工は、すべて当社でおこなっています。安心してお使いください。

ドミノと環境問題ってどうつながっているの?

じゃ、積み木は?って もうしばらくお待ち下さい<(_ _)>