アベトナム・カンボジアの旅
カンボジア 編 U

アンコールワット
Angkor Wat

カンボジア2日目

アンコールワットの日の出を観る人は4:30出発



アンコールワットに到着したのは、まだ薄暗い時刻でした




夜明け前


薄雲のフィルターで日の出は赤い太陽でした。

上の写真の時刻での実際の明るさは右の写真です。
太陽を写し取るために露出をコントロールしてます。





日の出を観終って皆さん引き上げます。
ホテルに戻って朝食、あらためて本日のツアーに出かけるのです。




バンテアイ・スレイ
Banteay Srei
創建 : 10世紀
信仰 : 仏教


バンテアイスレイの見所はなんと言っても、非常に芸術性の高い
精細な彫像の見事さでしょう。赤い造営材も他の遺跡とは異質ですが、
ラテライトという貴重な材料を多用しているとのことで、建立した王の
力を覗わせるものであります。


中央祠堂

ガルーダ(カラス天狗?)が守衛する。



東洋のモナリザ












バンテアイ・クデイ
Banteay Kdei
創建:12世紀
信仰:仏教








デバター(女神)





バンテアイ・クデイの正面(1枚目写真)の佇まいには、何処となく懐かしい
感じがする。仏教寺院としての共通点があるのかも知れない。




ここのデパターは仏像として見ても充分な崇高さをもっており、
仏教美術として一級品の品格を備えている。


スラ スラン
Sras Srang

バンテアイ・クデイの正面に位置し王の沐浴のための池といわれている




タ・プローム
Ta Prohm
創建:12世紀
信仰:仏教

上部中心の仏様は壊されている

壁の光背の所には仏像が彫刻されていたのだろうが、
ことごとく破壊されている。なんとも悲しいことである。

自然の驚異




このお堂の内壁には穴が沢山あいているが元々はここに宝石が嵌って
いたらしい。王が母親のために造ったと言われている。

この遺跡も修復が行われており、このお堂も崩壊してしまっているが
いずれ修復されることだろう。






タ ケウ
Ta Kav
創建:11世紀
信仰:ヒンズー教





上まで階段で登ることができたが、私は辞退させてもらって木陰で待っていた。
家内は張り切って登ってきたが帰国してからダウンした。

カンボジアの遺跡巡りはこれで最後。

この後シェムリアップ空港からベトナムのホーチミン市(旧サイゴン)に向かった。


バスの窓からカンボジア風景







どこの遺跡の駐車場付近にもお土産物の店が並ぶ。
ツアー客がバスから降りると子供達が記念品や写真集をもって
売りに来る。大人の売り子さんはTシャツや、スカーフ、ストール
など織物類、何ドル何ドルと言うが値段はあって無いようなもの。
交渉次第、腕の見せ所。


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