藍九谷 墨弾花文散し皿
江戸前期 径20.5cm 高3.1cm

藍九谷の墨弾きのお皿です。この時期の染付技法的には代表的なものの一つだろうと思います。

五弁の複輪花文の枠の中に墨弾きで唐花文、牡丹文、市松文が描かれております。
この類の藍九谷の意匠には独特の雰囲気があって、大変魅力的なものが沢山あります。
この手も染付に興味を持った時からの目標の一つでした。


2009年11月1日