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この手の芙蓉手のお皿も欲しいと思っておりましたが、なかなか気に入ったものに出会えませんでした。 見込みの絵柄には色んなものがありますが、この手は珍しいと思います。私も初見でした。 「冊子」に「房飾り」それに、なにやら「火炎宝珠?太鼓?」 のようなものも描かれています。 ・・・・・「火の車」はいけません、身につまされますです。 この時代特有の、薄作りでカリッとした焼上がりのものです。高台内側の面は箆跡という筋が入っております。 これらはこの時代の古染付の特徴で、しばしば真偽や時代判断の材料として参考にされます。 2006/8/1 |