青磁染付 竹図輪花深皿
江戸中期: 径28.7cm*高5.5cm

竹図の皿は私の「こだわり」の一つ。 イメージしている竹図より少し時代が下がるが、お気に入りの一枚である。

作りのしっかりした青磁縁に力強い竹図が納まっている。器形も縁の立ち上がりが大きい深皿で、尺弱の寸法があり、なかなかの貫禄である。

手に入れた当時は異例のロングランで、半年ぐらい飾って眺めていた。

青磁も好きで、ちょこちょこ手が出てしまうのだが、青磁の作品の出来は、下地の磁胎の作りに左右されるような気がする。

この皿の輪花の縁周りの作りの厳しさが、総体を引き締めている。

2004/8/20

(今回のコメントは、かなり親馬鹿入ってますな・・あはは

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