藍柿 梅に鶯図皿 江戸中期:径17.8cm 高3.6cm

このお皿はご存知「いにしえびとコレクション」所蔵のものと同手のお皿です。
こうして見ると下の部分は満開の梅花を表現する柿手の手法で、突き出ているのは梅の古木の枯れ幹のようです。
いにさんのUPの時、鶯の人相(鳥相)の話題で盛り上がったことを思い出して笑ってしまいます。

いにさんのお皿と見比べると、こちらには裏銘がありません。
見こみの図は細部もタッチも同じですし、サイズも同じ、裏の作りの端正さからしても間違いなく同手と思われます。
ロットによって、書かないものもあったようです。

2002/1/1