初期伊万里 石畳窓絵桐梅文皿
正保頃 径19.5cm 高3.2cm 



石畳文のこのタイプのお皿も初期伊万里の典型的な作品の一つです。
磁器焼成技術的にはほぼ確立した時期の作品で、初期末、藍九谷への過渡期のものであります。
この手のお皿では窓の配置、窓絵にも様々なものがあり絵付けの職人も色々試行工夫したものと思われます。

裏の唐草も古色溢れた格調高いもので、お気に入りポイントであります。

2011/10/1