清水焼染付 幔幕越楼花図長丸皿
明治径17.6*12.0cm*高2.5cm
これは染付けにハマッた当初手に入れたもの。
骨董屋さんに「良くわからないけど、時代はないよ」と言われて譲ってもらった。

絵は丁寧で見事だし、畳付けに見える磁胎も非常にキメ細かくて、外絵の唐草もものすごく丁寧だし、
裏銘も立派だし、てっきり盛期の伊万里なんじゃないかと思っていた。
裏銘は「平安莱山」

この「平安」が清水の冠だと知ったのは後のこと。
ヤフーでも「平安〇〇」作は良く目にするけど、「莱山」さんは出会わない。いつ頃の人なんだろう?

それでもこの皿は大好き。
幔幕の内側では、花見の宴だろうか、それとも野点だろうか。