沢 潟 と 河 骨
オモダカ     コウホネ


この猪口の植物を、最初「河骨(コウホネ)」と書きましたが、古伊万里で描かれる水辺の植物
には「沢潟(オモダカ)」もあったなと思い出しました。
そうなると、さて、どちらだったかな。判らん!
と言うことで調べました。
下の画像で見るとおり、葉脈が3つに分岐して描かれていることからこれはオモダカであるようです。
沢潟と言えば、ここ数日話題になっている歌舞伎の市川猿之助一門の屋号が「沢潟屋」だそうです。
家紋にも「沢潟紋」があります。
こうして見ると、江戸時代にはかなり身近な植物であったようですね。   2011/10/1

 丸に立ち沢潟

コウホネ


オモダカ