ふたご座流星群

2017年12月14日 1時14分




2017年12月13日夜 仕事の報告書作り終えてパソコン表示の時刻を見たら14日0時を過ぎていた。

「ん!、そう言えば夕方のニュースで、今夜何たら流星群が見られるって話してたなー」 オリオン座の左下のふたご座のところと言ってたな。ふたご座の明確な認識はないがオリオン座は分かる。窓を開けて空を見ると雲もなく星が綺麗に見える。

これなら写真に撮ってやろうという気になって、三脚に一眼レフをセットして庭に持ち出しオリオン座の左に向けて準備完了。さて、どんな設定で撮ったもんだろう。最初は感度4000 シャッター速度2秒で夜空を写して見ると、目に見える星は綺麗に写る。よし、これで流星を待とう。

ところが流星群と言っても、流れ星が団体さんで見えるわけじゃないんだ。たま〜にスーッと流れるだけ、シャッターなんか合わせることなど出来やしない。それなら、インターバルで長時間露光で行ったるか。30秒露光で10秒間隔で30回に設定、試しに1ショット写して見ると目に見えてない星も写って満天の星空に写る。これは良い、期待できる。

ところがである、インターバル10秒と言っても実際はデジカメは露光が終わると画像の記録をする時間があるようだ。通常の撮影では若干のタイムラグがあるなくらいにしか感じないが、露光時間が長ければ情報量が増えるからその分記録時間がかかる。露光時間とと同じくらいかかるのだ。だからインターバル10秒に設定しても記録タイム+10秒で30〜40秒の間隔でしか撮れない。流れ星の頻度を考えると、やはり「当たるも八卦、当たらぬも八卦」 の世界だな〜と思いつつ、カメラのところで空を見上げて流星を待つが一向に現れない。流れて来たのはハナ水だけ。

こりゃあダメじゃ、カメラにお任せにして部屋に戻ってしまった。まあ写ってればラッキー、ハヤカの情熱というか執着はこんなもんなのだ。
しばらくして、カメラを回収して確認したら一枚写っていた。上出来上出来、年寄りの夜更かしは身体に悪いから速攻で寝た。

今、PCで写真整理してたらもう一枚かすかに写っていた。汗水たらしてじゃなく、ハナ水たらしての力作なのでHPでご披露することにしました。