あとがき

20世紀の挽歌
誰かが使うだろうと思っていたこのタイトル。
結局誰も使わなかったので三橋浩が使うことにした。
誰も使わなければその内に消えるタイトル
当然三橋浩だけに許されたタイトルではない。
21世紀に誰かの名作のタイトルになればよい。
さてこの十四行詩
詩と言われるほどの体裁はない。
散文ならば行がえ出来ないのを行がえしただけ。
形式もシェイクスピアのソネットのパクリ。
中身は還暦迎えた男の自分史みたいなもの。
詩の体裁持たせるからには虚構もある。
ともあれ三橋浩は未だに己にこだわっている。
だから「20世紀よ、さらば」と言いたくなったのである。

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     番外の、最後までおつきあいいただきありがとうございました。
   『20世紀の挽歌』はオリジナル作品です。          発信者 三橋 浩