宿舎(住居等)は10人前後が1ユニットで生活する、小舎制。
限りなく「住宅」に近い造りとなっています。
高齢児童のブロックは2ユニットを1ブロックにまとめています。
片流れ屋根の下は居間・食堂部分。
園庭への通路を兼ねたエントランスホール。
左の乳児院と右の本館管理棟を結ぶ吹き抜け空間。
社会福祉法人東京K学園 (乳児院・児童養護施設)
Hashi Aachitectural Design Workshop
Data |
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所在地 |
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東京都青梅市 |
延床面積 |
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2,909.1u |
構造規模 |
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RC造・S造・木造 |
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地下1階地上2階 |
施工 |
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岩浪建設 |
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0才〜18才まで、親元から離れて子供たちが暮らす、乳児院・児童養護施設の複合施設です。
60周年を迎え、老朽化に伴う全面建替えを行うこととなりました。
多摩川沿いに建つ園舎(管理棟、ホール)全景。
木造トラスのホールが地域交流スペースとして、アプローチからすぐわかる配置計画。
上は既存解体前の写真とボリューム模型
管理棟アプローチ。
斜面の上は乳児院の玄関。
道路側の斜面に迫り出した学習棟。
多摩川が眼下に広がります。
園庭側からの見返し。
左奥が1層分高い地盤に建つ乳児院。
右が管理棟と園庭に突き出たホール。左手前に高齢児童の暮らす宿舎。
地域交流のホール。
奥の2階会議室と視覚的に
一体となっています。
低齢児童の住居棟。
園庭の南側斜面に建つ。
住居棟内部。
斜面の段差がそのままインテリアに反映する。