+++読書歴+++
― ミステリー・SF・コミック編―
◆ミステリー
はじめてミステリーというものを読んだのは小学生5年の時で、ガストン・ルルーの「黄色い密室の謎」。 なぜ読んだのか? たぶんタイトルに怪しさを感じたからでしょう(笑)
10代の頃は、ヴァンダイン、カー、鮎川哲也がベスト3。
その後、クイーン、クリスティ、横溝正史と読み進んで、内田康夫、
西村京太郎、島田荘司を経て、現在はまた古典に戻りつつあります。▲
◆SF
最初に読んだのは「暗黒星雲のかなたに」。定番ですね。
これも小学校5〜6年の時だったと思います。
たぶんSF雑誌の話題の本コーナーで取り上げられていたから読んだのだと思いますが、かなり衝撃で面白かった記憶はあります。でも、その後SFまっしぐらとはいかず、ありがちなインカ帝国の謎とかUFOものとか読んでました。デニケンとか(笑)
高校時代には、ミステリー&SF好きな友人も増えて、「オールタイムベスト」を順番に読んでいました。「地球幼年期の終わり」「星を継ぐもの」がベスト!
20代はショートショート中心。このころに読んでいた本は、整理してしまったので、書名が思い出せません。う〜ん残念。
最後に好きだったのは、掘晃とJ.P.ホーガン。それ以後は読んでいませんね。というより、今はSFのようなミステリーを読んでるというわけですが(笑) ▲
◆コミック
これも親が好きだったので、ものごころついた頃から読んでいますが、自分で買って読むようになったのは、やっぱり「ベルばら」から。
よく読んでいたのは、松本零士、森川久美、山岸涼子、大和和紀、
木原敏江、山本鈴美香、青池保子、成田美名子、猫十字社。
1番好きなのは「エリア88」(^.^)b ▲
―歴史編―
1番最初に好きになったのは井上靖でした。
「額田女王」「風林火山」「真田軍記」「信松尼記」「天目山の雲」・・・
好きな作品をあげたらキリがありません。
そこからまず、古代史と甲斐武田氏にのめりました。
そして当時、古代史関係で注目されていた本が、梅原猛の「隠された十字架」。これで歴史の面白さに目覚めました。
ちょうどその頃(70年代後半から80年代はじめ頃)は、古代史ブームでもあったんですよね。ベストセラーになる歴史関係の本も多かったですが、少女漫画界でも歴史ものが増えた時期でした。
特に「日出処の天子」「天の果て地の限り」「夢の碑」は好きでした。
次が鎌倉時代。
きっかけはやっぱり永井路子作品です。
永井作品は“甘いドラマ”よりも、政治的な動きや時代の動きが中心になって描かれているので、新しい歴史の見方を教えられた気がしました。
永井氏の視点は政治的策謀を面白いものとして捉えていて、そこが新鮮だったのです。それまで「陰謀、策謀をたくらむ人間は悪人」という視点の作品が多かったですからね。というわけで、陰謀家が好きになってしまった私^^
永井作品といえば鎌倉北条一族ですが、この一族は藤原氏に勝るとも劣らない策謀好き一家で、他氏排斥のやり方は藤原氏よりさらにグレードアップ。そこが面白いです。そんな陰謀一家なのに、最期はやけにあっさりしているところも不可解で興味深いんですよね。
このあたりから軍師好きになってくるわけでして、
藤原冬嗣、足利直義、武田信繁、太原雪斎、豊臣秀長が好き^^
ちょっと横道に逸れて「三国志」にもハマったのもこの頃。
もちろん孔明ファンでした。
梅原猛、上田正昭の著作の影響で 藤原不比等様ファンにもなりました〜
現在は戦国ファンやってます。▲
―アニメ編―
やっぱりハマった「ヤマト」から始まって(^^;)、
一時期は、どっとのめっておりました(笑)
直接のきっかけは、神谷明さんの「オールナイトニッポン」。
私自身いろいろ悩んだり迷ったりしていた時期だった事もあって、
とても影響を受けましたし、救われました。
それ以来、神谷さんの出演作品はほとんど見るようになって、
深みにはまって行ったのです・・・^^;
でも、このあたりまでは誰もが辿った道なんですよね・・・
(え? 違う??)
次の出会いが「ゴーショーグン」と「ブライガ―」
これで塩沢兼人さんと遭遇してしまいました(*^_^*)
頭の中で想像していた美形声が現実に聞こえてくる〜!!
すさまじい衝撃でした。
(ましてそれがマクベと同じ人というのもインパクトありましたし〜)
ここからはマニア時代というか何と言うか(^^;)
コミケと同人誌という転落の人生でした(違うか・・・笑)
今でこそ誰でもコミケに行きますが、当時はまだ特殊な世界だったんですよ。
塩沢さんのFCでは、本当に沢山の方にお世話になりました。
今もお世話になり続けている皆様にも感謝です。▲
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