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京都・高雄〜鷹ヶ峰


2003年11月4日

小説や歴史でも度々登場する京都高雄の紅葉を見に行ってきました。

 


もみぢ家本館

紅葉シーズンは混雑が予想されるため、
朝の早い時間に各寺院をまわろうと思い、山の上に宿泊。

ここでは各部屋の窓の外に紅葉があって、それぞれライトアップされていました。
紅葉1人占め(^^) ゆっくり眺めながら食事が出来ます。
実際はもっと微妙なグラデーションで、いつまで見ていても見飽きませんでした。
お料理も美味しかったですよ〜(^^)v

 


高雄山神護寺

伝源頼朝像と言われる肖像画を有するので有名な寺院ですが、
もみじの寺としても有名ですよね。
宿や国道から寺までは、一度清滝川のほとりまで降りて、
さらに300段の急な石段を登ることになります。かなりキツイ(;^_^A)
かわらけ投げでも有名。でもなかなか上手く飛ばなかったな〜
なお、源頼朝像はGWに公開です。

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槙尾山西明寺

神護寺の別院として創建され、1290年に独立。
神護寺から川沿いに歩道を歩いて5〜6分。
こじんまりとした庭園で、人も少なく静かでした。

 


栂尾山高山寺

鳥獣戯画と、国宝の石水院が有名。
西明寺から国道を歩いて、さらに7〜8分。
ここもまた左下のようなハードな石段(笑)
西側が表参道(左下)ですが、現在は裏参道に駐車場があるため、
金堂まで登ってくる人はまばら・・・
茶の発祥地でもあるそうで、現在も茶畑が残っていました。

国宝の石水院は別料金。
門のところで年配の紳士がそっと教えてくださったけど、一応拝見(^^)
鳥獣戯画のレプリカがあります。

      

裏参道に降りると駐車場があり、バスもここから乗れます。
最盛期には乗りきれない人が出るほどの混雑だそうですが、
この時期は観光バスかタクシーで来る人がほとんどで、まだ空いてました。
でもその分、本数が少ない。
私たちは運良くお客さんを下ろしたタクシーをゲット。鷹ヶ峰に向いました。

 


光悦寺

昨年NHKで放送された人間講座「風景を愉しむ風景を創る」で紹介されたので、
どうしても拝見したい庭でした。
鷹ヶ峰は本阿弥光悦が徳川家康から拝領した地。
ここに一族縁者をはじめ工芸にかかわる職人を集めて工芸集落としたそうです。
思っていたより広い境内で、美しい庭でした。
ただ個人的には山が迫り過ぎて息苦しい気がしたのですが(閉所恐怖症^^;)

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   鷹ヶ峰には、この他に、常照寺、
悟りの丸窓と、伏見城の遺構と伝わる血天井で有名な源光庵があります。
(写真撮影不可だと思っていたらOKだったらしい>悟りの丸窓;;)


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