◆サンドゥ、学校へ行こう １話
今週から「サンドゥ学校へ行こう」が始まりました。（パソコンテレビGyaO）
前に日テレで放送した時は見逃したんだけど、
どこで聞いても面白いというので気になっていたんですよ。
で、見てみたら、本当に面白かった！
お笑いシーンは、もう、パターン中のパターンなんだけど笑っちゃうのよね。
そしていきなり交通事故が起こってしまうんですよ、奥さん(笑)
病院で泣いてるサンドゥ。
「え、死んじゃったの〜？ ヒロインがいきなり死ぬとはあり得ない。
いや、韓ドラならやりかねないぞ、そっくりな人とか出てくるぞ〜(笑)」
なんて思ってしまったけど、さすがにそうはなりませんでした。
もうこれはわかってパロってるとしか思えない(笑)
そのヒロイン、ウンファンのキャラもわかりやすくていい。
サンドゥとボリの関係もまだわからないけど、
ここのふたりとおじさんが月島と乙彦とはるかみたいで微笑んでしまいました(^^)
これは週１なので見られそうです。毎回感想を書けるかはわからないけど(^^;)
毎日更新だと追いつかなくなるからね･･･
◆サンドゥ、学校へ行こう ２話
２話も見ました。
サンドゥとウンファンの誤解の元というか、行き違いの原因が判明。
ウンファンはサンドゥがお金持ちの息子で（とてもそうは見えないが･･･）
自分が夜逃げするような家の子だから振られたと思ってるわけですね。
でも１日に８０通も手紙を書くウンファンはやっぱり変(笑)
そりゃ、ミンソクも黙る･･･(^^;)
だからって車に残したまま忘れるのもひどいけど。
またそこで熟睡するのよね〜、韓ドラのヒロインは。
ロックもしないで危ないって。
そして意味ありげなウンファンのお母さんとセラのショット。
どう考えても母娘･･･ってことよね？
あの校長先生もいい味出してるけど、
「高校の守衛になるのが夢」なんて話、ふつうは信じないでしょう(笑)
で、ウンファンに逆らったジファンをしごいてるわけだけど、
ジファンはウンファンの弟だったのか。
手強い生徒だと思ったけど、それならギャグになるわけね〜
◆サンドゥ、学校へ行こう ３話
やっぱり韓ドラはすごいよ。
今回は特ににやけて見てました♪
そう、最後の酔ったウンファンとサンドゥが南海へ行ったところ。
韓ドラはこういうシーンを本当に丁寧に描く。
１つ１つの言葉が、表情が、もう楽しくって楽しくって、
このドラマは古き良き少女マンガかもしれない。
でもタクシーであんなに遠くまで行って大丈夫なのか？(笑)
それにこの二人は笑顔が手放しでいいよね。
無心に笑ってる感じ。
それが回想シーンと、現実とのギャップをより悲しく見せるんだよね。
で、今回はいろんなことがわかって来たわけですよ。
ポリは本当のセラの子だったんだ。やっぱり父親はサンドゥなのよね？
これが最後にストーリーのポイントになりそうね。
ジファンがウンファンの弟だってこともわかる。
私もうっかりしてたけど、そうなれば当然、ジファンが子供の頃を知ってるわけよね。
名前で気が付かなかったのかな？、ともちょっと思うけど、
しみじみ昔を思い出すサンドゥ。
でもジファンは知らないから、当面の敵サンドゥを学校から追い出す。
あの怒鳴り込んできたお母さんは迫力あるね。
娘が教師でも息子が不良でも遠慮なしなのね(笑)
でも、いくらなんでも授業中に見つめあうことはないでしょ(笑)
ところで、このドラマはサブタイないのかな？
もっとも他の韓ドラも適当なサブタイが付いてるから、もともと無いのかも。
◆サンドゥ、学校へ行こう 第４話う？
酔って眠ってしまったウンファン。
目が覚めるとそこは知らない部屋で、横っていうかベッドの下ではサンドゥが眠っている。
おまけに自分は裸。
こんなシーンを何回見ただろうというくらいお約束のパターン(笑)
で、シャワーを浴びて出てきたサンドゥ。
「見ろ おあいこだろ」って、なんだ、パンツはいてたのね(爆)
で、ウンファンは穿いてるの？(笑)
病院の廊下で電話でサンドゥと話すあのおじさんと
ウンファンのお母さんと話すミンソクはアンジャッシュのコントみたいでしたわ〜
結局、橋は渡らずに帰る二人。
帰りはバスでした。当然か。
バス停にはミンソクが迎えに来てました。
眠ってるサンドゥが気になりつつも、そのまま去るウンファン。
サンドゥも目が覚めてたのね。
そこへポリが倒れたという連絡が入る。病院へ向かうミンソクとウンファン。
あのＵターンは、なんかドクターっぽかったですね(笑)
でもサンドゥは連続してマダムにつかまって、連絡が付かない。
やっと病院へたどり着いたところでウンファンと鉢合わせ。
サンドゥを心配するウンファンを見ているミンソク。
何を感じてたんでしょうね…
守衛を首になったサンドゥは今度は生徒になってました(ﾟoﾟ)
サンドゥが中退したことを知らなかったウンファン。
「お前が辞めたから、俺も辞めたんだ」なんて言われたら、
そりゃ責任感じるよ〜
ずるい〜〜
でもちゃんとピンクを着てるウンファン♪
？
◆サンドゥ、学校へ行こう ５話実
サンドゥにケンカを売ったジファンだけど、それにしては弱すぎ。
あれが番長なら平和な学校である。
まあ私立みたいだし、どう見ても平和そうだけど(笑)
これであの二人の力関係は決まったのかな？
しかしいくらのどかな学校だからって、授業中に借金取立人？が入ってくるのはひどい。
やっぱりサンドゥを守衛に置いておくべきだったよ。
まあ本人は学生になって楽しそうだけど。
取立人に「親がしたことは子供に関係ない」と怒るウンファン。
ウンファンの剣幕に一度は諦めた取立人も下校時間を狙ってヒソを連れ去ってしまう。
サンドゥにとってもウンファンにとっても昔のことがあるから、
そんな無法な奴らは見過ごせない。
当然、追いかけるサンドゥ。
でも車で体当たりは怖いよ〜
ヒソだって乗ってるんだから。
サンドゥが大怪我をしたと思って泣き叫ぶウンファン。なぜか外で…
本当に感情に素直な人。そこがかわいいんだけど♪
でもサンドゥのケガは小指の骨折だけ。よかったね。
その前にウンファンのお母さんがミンソクにお弁当を持ってきて（お寿司に見えましたが）
南海には守衛と行ったことをばらしてしまう。
いや、「ジファンが「守衛と行った」と言ったとしたら、それは嘘だ」と
言いに来たんだけど、結果としてサンドゥと行ったことがわかってしまうわけですよ。
そこでミンソクは腹いせにポリにツバメ（チェビ）の替え歌を教える(笑)
でも「ツバメ」は韓国でもツバメなのかしらね〜？
「チェビ」って歌ってたけど。
ミンソクはポリのおじさんのあやしい電話を聞いて、
サンドゥの仕事がツバメであることを知ってたからね。
そうそう、２００億ドルの金蔓マダムに弾き語りで歌うシーンはよかったですわ〜♪
の娘がセラであることがわかってしまう。
◆サンドゥ、学校へ行こう ６話
ついにツバメとスズメの争い勃発(笑)
「俺の何を知ってるんだ」とサンドゥとミンソクが対決。
ツバメのこととかポリのこととか、ウンファンにバラすと脅かす。
焦るサンドゥ、でも飲み過ぎ。
あれはビールなんだろけど、どうしてもそう見えない(笑)
ポリの父親のこと…
でもセラは「サンドゥにもヌードは見せたことない」って言ってたよね。
ポリの父親は本当は誰なんだろう？
で、二人は同じようにケガ。
ケンカの強さは互角らしい(^^)
お医者さんが手が使えなかったら患者が困るんだから、自覚するように！(笑)
面倒見のいいウンファンは、ミンソクの世話はもちろん、
学校サボってサンドゥの世話までしてる。
ミンソクとサンドゥ、なんか母親を取り合ってる兄弟みたいだけどね。
学校でのサンドゥはヒソに告白されたり、ＦＣが出来たりで大人気。
あの先生もスパイダーマンがターミネーターになって
告白の練習までしてる(笑)
それを見て、ウンファンは自分たちの高校時代、
やはり人気者だったサンドゥのことを思い出す。
優等生のお坊ちゃまだったのよね。う〜ん、想像できないけど(笑)
でもジファンはヒソが好きみたいね。
これで恋のライバルにもなってしまったか。
そこで復讐を考える。
でもケンカは自分でやろうよ。あんなやり方は卑怯だ！
いや、ホント、こわい面々も変なケンカ売られて迷惑よね。
そうそう、セラがウンファンママの顔を見て、
自分が持っている母親の写真とそっくりなことに気が付くシーンがあった。
やっぱり母娘なんだね。
◆サンドゥ、学校へ行こう ７話
ミンソク、いい人なんだね〜
泊めてくれた上にサンドゥの寝言でツバメやってることと娘のことが
バレないように口まで塞いでくれて。
逆にウンファンのがきつい。ミンソクへの気遣いがあるからだろうけど、
「殺しちゃうの？」って、たしかに鼻と口を塞いだら死ぬよね(笑)
さすがにミンソクの部屋はきれいなマンションだけど、
部屋はウンファンの写真だらけ(笑)
写真はいいとしてもあのクッションとＴシャツは嫌〜(笑)
しかもサンドゥ、Ｔシャツ着たまま出て行っちゃったよ。
ミンソクは結婚話を本格的に進めるために母親を呼び寄せ、
ウンファン母娘と会食…、の予定なんだけど、
それを知ったサンドゥは仮病を使ってウンファンを引き止める。
韓ドラお約束の大事な時に限って待ちぼうけパターン。
でもミンソクは迎えに来ました。
そこでウンファンはサンドゥが初恋の人であることを打ち明ける。
でも「昔の…子供の頃の…恋だったの。もう終わったこと」と言われてしまう。
う〜ん、切ないけど、今は仕方ないかな。
で、母親たちはどこへ？
ウンファンママとミンソクママと二人にしていいんだろうか？
墓穴掘りそうな気がするけど(笑)
そういえば、あのミンソクママも他のドラマで見たことあるような…
あ、母娘で同じパックしてるのも笑いました。
で、ヒソの初恋の相手はミンソクだったのね。
それをウンファンに取られたと思い込んでる。
そこでヒソは授業中、ウンファンにとっても難しい解けない問題を訊いてくる。
（ウンファン数学教師なのよね！）
元優等生のサンドゥが解いて、かっこいいところを見せるのかと思ったら、
やっぱり解いたのはミンソクでした(笑)
でもあれが高校の問題なのか？(-_-;)
セラはウンファンママが忘れた財布を見て、その中にあった自分の写真を見つける。
この二人の話もそろそろも動くのかな？
ンファンママの
◆ サンドゥ、学校へ行こう ８話
なんでいきなり飛び込み？
今回は南海への修学旅行ということもあって、昔を思い出す回でした。
ウンファンのネックレスを欲しがってた先生、
今回はアクセサリーがじゃらじゃらで登場。ちゃんと買ったのか(笑)
ずっと学校を休んでいたサンドゥ。
修学旅行も不参加かと思ったら、出発直前に間に合いました。
サンドゥが来た時のウンファンの嬉しそうな顔、印象的です。
一方、あくまでツバメにこだわるミンソク。
ポリに読む絵本もツバメ(笑)
おじさんからサンドゥが旅行に行ったと聞いて考え込んでましたね。
修学旅行の日程なら知ってるものね。しかも行き先が南海！
そりゃ気になるよね〜
だからって追って行くか、ふつう？
あの先生、病院勤務で何であんなに暇なんだ？
はしゃぐ高校生達を見て昔を思い出すウンファン
高校時代のサンドゥの幻を見て追っていく。。
どこへ行くんだ〜と思いますよね？(笑)
追ってきたサンドゥもウンファンが何を思い出してたか気が付いたみたいね。
コスモス畑の中の二人、きれいなシーンでした。
あの幻はウンファンの心の葛藤。
本当はサンドゥについていきたいんだよね。
でも１７歳の私じゃない…
修学旅行先で取り巻きに囲まれたサンドゥ。
それを見て一人生徒たちから離れて山を登るウンファン。
冒頭のシーンを思い出して「ウンファン落ちる〜」と思ったのは私だけ？
ここで、あの事件のあと、サンドゥがどうなったかがあきらかに。
警察に捕まって学校は退学。
それでも、みんなが待ってると信じて帰ってきたサンドゥ。
まっすぐな人なのよね。
でも、育ての親はアメリカへ逃げ、ウンファンは母親と夜逃げしてました。
現実に戻って、夕方、姿が見えない探しに行くウンファン。そこへミンソク登場。
ウンファンを車に乗せてたけど、歩いて帰れないところまで探しに行ったの？
でも修学旅行の途中でなにやってるんだか。
サンドゥが泳げないって言うのを聞いてたジファン。
ウンファンが海に落ちたことにしてサンドゥを呼ぶ。
鯨を捕まえると、はしゃいで落ちた、って、そんなバカな理由はないだろう(笑)
でもサンドゥが気が付かない。それともウンファンのキャラなのか？(笑)
ここで冒頭につながるのね。
きゃ〜、飛び込むサンドゥってば、かっこいい！！
「でもなぜダイバーがいるの？」と思ったらメイキングにつながってたのか。
飛び込む時の真剣な顔も、暖を取ってる笑顔もめちゃかわいいピくんでした♪
◆ サンドゥ、学校へ行こう ９話
サンドゥとウンファンが溺れかけたところで急展開です。
サンドゥが飛び込んだと知って飛び込むウンファン。
それを見てまた飛び込むミンソク。
ためらいもなく飛び込むところは愛の力。
前回のメイキングを見ても、沈んでいたのはピ君本人よね。撮影も大変だな〜
そして二人は今でもお互いを愛してることを自分の心で認める。
ウンファンはミンソクとの仲を清算しようと考え、
サンドゥはツバメ廃業を決意する。
でもそう上手くいかないのが世の中、というかドラマ。
ミンソクはそう簡単に諦めないみたいだし、
サンドゥにはポリの治療費という重大な役目がある。
そこでウンファンはジファンが借りてきたＤＶＤ「１０日間で男を上手にフル方法」を参考に
嫌な女を演じる。
ＤＶＤでふられるミンソクも気の毒だけど、なにもＤＶＤを持ち歩くことはないよね。
でもバック持たずにトイレに行く女はふつういないと思うけど。
犬鍋は吐いてもチャンガの食べかけは平気で食べるウンファン。
医者なら止めろって(笑)
一方、サンドゥは「これ以上汚れたくないんだ」
ツバメは「殺されたって絶対にやりたくない」ということで堅気の仕事につく。
サンドゥならどんな仕事でも上手くやると思うけど、
なんといっても必要なお金が高額なので学校でも内職。
いつの間にか先生たちも手伝ってるって、いい学校なのね。
でもサンドゥ、寝てないよ〜
あれじゃ長くは持たないでしょう。
ウンファンはベッドから落ちるほど熟睡してるっていうのにね。
あのシーン、電話でつながってるって感じてる二人、いい感じでした。
セラはセラでウンファンママの豚足屋で荒れる。
「お母さん」を連発するウンファンとお母さんを見て怒りを感じるのは当然。
足引きずって帰るセラの姿に泣けてきて…
さて、ウンファンはサンドゥにチャンガを会わせようとする。
「７時に来て。ずっと待ってるから」
もうこれで「絶対サンドゥは行かれない」と思ったよね！
案の定、ポリが行方不明になってしまう。
でも病院の中でひとりで泣いてる子供がいたら誰か見てやれよ。
あの階段で擦れ違った先生は誰だ！
ポリはすぐ見つかったけど、今度はセラが自分が母親だと話してしまう。
自分のことを考えれば当然だよね。
でもなんで隠してたんだっけ？
だろ
◆ サンドゥ、学校へ行こう １０話
今回は１時間ぎっしり話が詰まってていろんな展開がありました。
ウンファンママはセラが実の娘のパルランであることを知る。
泣きながらウンファンママに「一緒に死のうと言ったのに生きてるじゃん」というセラ。
あのシーンは泣けました。
実の子を手放したからこそ、ウンファンの手を放せなかったというのは、
皮肉なめぐり合わせだよね。
そして、雨に打たれて肺炎を起こしたチャンガは死んでしまう。
１０年も世話したってことは、もう高齢だものね。
それを知ったウンファンはまたサンドゥとつながった携帯を握り締めて泣いている。
でも、そんなこととは知らないサンドゥは浮かれてます。
ミンソクの電話でチャンガが死んだと聞いても、
サンドゥは自分が飼っていた犬とは気が付かない。
まあ、１０年経ってるんだものね。仕方ないかも。
実はこのあたりのはしゃいでるサンドゥには、
ちょっとイライラしてしまったところもあったんだけど、
それは、その後のシーンで完全に逆転する。
ミンソクに「愛があるなら身を引け。傷つく前にあきらめろ」と言われたサンドゥは、
その言葉に対して真剣に反論する。
何度も死のうと思ったこと、でもその度にウンファンとポリに助けられたことを話す。
「俺にとってはそれが愛だ」
「傷つくことなんか怖くない。眼中にないよ。」
はしゃいでるのは、今まで辛いことがあり過ぎたからなんだよね。
ウンファンとサンドゥは高校時代のように川原でデート。
ウンファンはサンドゥに、ずっと付いて行く覚悟を決めたことを告げる。
「ケンカもやめて怒るのもやめよう。人生は短いから時間がもったいない」と。
そしてサンドゥもウンファンにすべてを打ち明けることを決意して、
ポリをウンファンに紹介しようとする。もちろんセラにもはっきり引導を渡す。
でもそこでポリが鼻血を…
また会えなくなるのかな〜
あ、その前に、ジファンがサンドゥが子供の頃に遊んだサンドゥだってことを知るシーン。
ミンソクはウンファンにプロポーズして断られるシーンがありました。
あと、ヒソのお母さんがツバメと浮気してて、
「良心がとがめちゃっ」たサンドゥがツバメ退治に乗り出したんだけど、
そのためにヒソにツバメだってバレてしまうシーンもあった。
でも、韓国のマダムはみんなツバメにハマるのか？(笑)
◆サンドゥ、学校へ行こう １１話
トイレの好きなドラマだな〜(笑)
でも、めげない、諦めないウンファンはすごいよ。
誰でも惚れるよ。
ネタバレなので反転させて読んでね。
今まで見た韓ドラのヒロインは、自分で勝手に勘違いして、
事実を確かめもせず自己完結して、ひとりで悲劇に浸るパターンが多かったから
ウンファンには救われる。
いえ、韓ドラだけじゃない。
だいたいヒロインなんて、古今東西、自己完結だからこそ存在していられるもの。
その点、このドラマはウンファンもサンドゥも強いキャラクターであるところが素晴らしい。
ポリが鼻血を出したことで、またも待ち合わせ場所にいけなくなったサンドゥ。
ウンファンは留守電に伝言を残します。
急用で行けなかったと…
ふつうこういう伝言を残す時は意地の張り合いなんだけど、
これは違う。気遣い。だから切ない…
そのポリは白血病。
なんだか辛い展開になってきた…
ミンソク先生はやっぱりいい人だった。
サンドゥを気遣って食事もおごってくれるし、アンパンも買いに行ってくれる。
ミンソクの前で泣くのはいやだから、
ミンソクが出て行った、その間に泣こうとするサンドゥ。
その回想シーンで、やっとサンドゥとセラとポリの事情が説明されました。
でもセラ、子供を置いていくのはひどい。
そしてついにサンドゥの家を訪ねて行ったウンファン。
そこで父親の形見の蓄音機を見つける。
ポリといっしょの写真も見つけたし、セラもいたし、
だいたいの事情はわかったのかな〜
でもサンドゥの口から説明して欲しいよね。
早く言いなさい！
自分の家で居座るウンファンを覗きに行ったサンドゥ。
「ジャージャー麺食べる時には水がいるよ」と
おじさんに水を渡してやってくれと頼む(笑)
「そういう問題じゃないだろう」って、つっこみたくなるけど、
でも、こういう小さなギャグがいいのよね〜
治療費を稼ぐためにツバメに戻ったサンドゥ。
その現場に行って「学校へ行こう」と連れ帰ろうとするウンファン。
振り切って去るサンドゥ。
ウンファンは「逃げないからね」「サンドゥ、心を開いて」と
自分に言い聞かせるようにつぶやく。
がんばれ〜
◆サンドゥ、学校へ行こう １２話
急展開です。
ネタバレなので反転させて読んでね。
サンドゥは退学届けを出しにきただけだったんですね。
帰って来れればいいけど、ウンファンとうまくいったら、むしろやりにくいか(笑)
抗がん剤の副作用で髪が抜けてしまい、泣き出すポリ。
それを知ってミンソクが一芝居。
髪のない女性も美しいと賛美。
それを見て髪を切ってくれと頼むポリ。
そのあと、ミンソクを見るサンドゥの目がよかった。
そういえばこのシーンの前にサンドゥはミンソクに告白してたっけ(笑)
そして、サンドゥを訪ねて病院にやってきたウンファンをミンソクが見つける。
サンドゥに会いに来たと認めるウンファンに、残忍だなと返すミンソク。
「案内しよう。奈落のそこに落ちてみろ」
「おれは医者だろ。奈落のそこに落ちてケガをしたら治療してやるさ」
やっぱりいい人のミンソク。
ウンファンを案内すると、そこには泣きながらポリの髪を切るサンドゥの姿。
ポリのことだけなら“奈落の底でケガ”まではいかないかも。
でもポリには母親がいるのよね〜
と思ったら・・・
骨髄移植のために血液検査をすると言うミンソクに、焦りまくるセラ。
やっぱりポリはサンドゥの子じゃないのかな。
そこでセラの回想。サンドゥとの出会い。
カルビ３人前を無銭飲食したセラを助けるサンドゥ。
そして酔って道端で眠ってしまったサンドゥをホテルに連れ込むセラ(笑)
でもあの状態では無理じゃないの？(笑)
ツバメに戻ったサンドゥにウンファンは付きまとう。
追って来たウンファンに言った言葉。
「俺が悪かったよ。お前の前に現れるんじゃなかった。
「ついて来るな。今のうちに消えないと……放さないぞ」
きゃ〜カッコイイ！
「ついてくると一緒に吹きだまりを這うことになるぞ」
「だから逃げるんだ。俺が…こわくないのか」
でもウンファンは「信じたいの。愛してるの」
ひしと抱き合う二人。よかった〜
さて、セラは母親の家に同居することになって、
ウンファンの部屋を占領して宣戦布告。
「あの子は私の幸せを奪ったのよ」
セラの気持ちもわかるんだよね。
だから一緒に住むのはいいけど、
ジファンも姉のストレス解消に頭貸してくれるなんて、いい奴。
でもジファンの父親は誰なの？
ポリにご飯を食べさせようと麦少女（何？）なって現れるウンファン。
ただ、病院についてから着替えてもいいと思うけどね。
ポリのママになろうとしてるんだよね。
でもそんなウンファンの前にセラがポリを連れに来て、
ポリの母親がセラであることがわかってしまう。
そしてサンドゥにはウンファンママの実の娘がセラであることがわかってしまう。
◆サンドゥ、学校へ行こう １３話
見終わったあとにしばらくぼ〜っとしてしまった。
それだけドラマに入り込んでしまう回でした。
ネタバレなので反転させて読んでね。
そして本当に泣いてしまう回…
ポリの父親がサンドゥであることがわかっても二人は予定通りデート。
幸せそうなのに悲しいシーン。
まだ別れたくないウンファンに「出来ることは全部やった」と、
諭すように言うサンドゥ。
別れるしかないとわかってる。でもウンファンは離れることが出来ない。
「こんなふうに別れるの？ もう少しでいいから一緒にいようよ」
やっと決心してバスに乗ったと思ったら降りちゃった。
私達どうすればいいの？と問いかけるウンファンに、
酒飲みすぎるな。三食欠かさず食え。布団かけろ。風邪ひくなとサンドゥ。
もう心を決めたサンドゥの最後に見せる笑顔が悲しい…
その後、ポリのところへ戻って泣いてるサンドゥ。
ウンファンも部屋で寝ながら泣いてます。
食事も出来ないほど落ち込んでるのに、
その同じ部屋にセラがいるっていうのがいやよね。
で、ジファンの父親はウンファンのお父さんだったの？
ウンファンは孤児じゃなかったの？
電車の中で手を握って離さなかったウンファンは父親といっしょだったの？
あ〜わかんない〜
サンドゥを気遣うミンソクだけど(また二人でトイレ^^;)
この人はちょっと嬉しそう。
これが最後と思ってサンドゥの家まで会いに行くウンファン。
でも、そこにはサンドゥに添い寝するセラが…
ショックで町をさまようウンファン。
その時に流れる曲が、またいいんですよね。
「こんなにも愛し合っていた僕らに
別れの時が来るなんて思いもよらなかった…
本当に私から去っていくの
これで終わりなの…」
サンドゥからの電話を受けてミンソクはウンファンを迎えに行く。
で、傷ついたウンファンに言うわけですよ。
僕はこれから何の感情もない木になると。
ウンファンの負担にならないように、ただそばにいるだけの木になると。
「暑い時や雨が降る時、そして疲れた時、しばらくもたれて休んで行ける木さ」
いい奴だな〜。ここでもただ涙…
そしてついに血液検査の結果がミンソクの元へ。
やっぱりポリはサンドゥの子じゃないのね。
セラを詰問するミンソク。
でもセラはサンドゥに真実を話す気はない。
このまま嘘をつき続けると最後に傷つくのはポリなのに。
一方ウンファンは訪ねてきたスクチャから
サンドゥの過去のすべてを聞く。
ウンファンじゃないけど、ホントこれか
◆サンドゥ、学校へ行こう １４話
何とか間に合った１４話。やっと見ることが出来ました。
ネタバレなので反転させて読んでね。
そしてミンソク、ついに言っちゃいましたね〜
これでどう変わるのか？
ウンファンはサンドゥに一緒に死のうと言う。
でもサンドゥの答えは「俺は死なない」。
今ここで死んだら、今までの自分の生き方が無になってしまうものね。
「すまない」と言うサンドゥの目から涙が…
それがとってもきれいでした。
ウンファンはショックを受けてそのまま寝込んでしまう。
でもサンドゥは落ち込んで入られない。
ポリがいるんだものね。
そんなサンドゥを力付けようとするミンソク。
この二人はホントいいカップルだわ〜(^^)
どんどんかっこよくなるよね、ミンソクは！
セラはサンドゥと結婚するために母親と縁を切ると言う。
それを聞いたウンファンママ(今となってはセラママか)も衝撃を受けるけど、
ウンファンもショック。
セラにサンドゥを諦めてくれと頼みに行く。
でもそこでサンドゥの決心を知ってしまう。
自分さえ諦めればすべてが丸く収まると悟ってしまうウンファン。
ウンファンだけがあのお母さんと血のつながりがないんだよね。
でもだからってウンファンだけが身を引くのは辛すぎる。
ツバメ稼業で稼ぎに行くサンドゥをホテルに送ることになったミンソク。
サンドゥの後姿を見て「このままでいいのか？」って考えたみたいね。
そのサンドゥはカモのマダムのダンナに見つかって、
ホテルから逃げ出す途中、ミンソクの車の前に飛び出して怪我してしまう。
その怪我を押してまた稼ぎに行くサンドゥ。
それを見てついにミンソクはセラにすべてを見せることを決意する。
あなたが男をどう壊したか よく見ろ。
さすがにセラも自分がやってしまったことがわかったみたい。
ミンソクはサンドゥに事実を告げる。
でもポリがサンドゥの娘でないとわかっても、
それで解決することはウンファンの気持ちくらいだよね。
実の父親が名乗り出て、しかもお金持ちだったりしたらいいけど。
本当にどうしたらみんなが救われるのか、
もう、まったくわかりません。
◆サンドゥ、学校へ行こう １５話
次は最終回なんだよね。
どういう結末で終わるのか想像もつきません〜
ネタバレなので反転させて読んでね。
サンドゥはポリが自分の娘でないと知っても、
「それならもう関係ない」と捨てられるような人ではない。
ポリの実の父親はやっぱりわからないみたいだし。
自分でもどうしていいかわからないよね。
ミンソクに訊いても、もちろん答えは出ないし…
でもセラはサンドゥがツバメをやってることを知らなかったのね。
なにをやって大金を稼いでると思ってたのかな〜？
堅気じゃないとはわかっていたはずよね。
気がつかない振りしてたのかな？
セラは子持ちのお金持ち男性と結婚して、
治療費を出してもらおうと計算。
実際に会ってみたら、そんな気もなくなったみたいだけど、
その金持ちの息子がサンドゥという名前だとわかって、
またちょっと考え直したらしい。
ウンファンはポリがサンドゥの子でないと知って、
入院中のサンドゥの元に駆け付けたけど、
そこで見たのは、今度はポリと添い寝するサンドゥ。
血のつながりはなくても、ふたりの絆の強さを悟ってしまう。
それでもサンドゥをあきらめられないウンファン。
でもサンドゥの答えは「時が流れれば今の苦しみは忘れられる」
それはウンファンにとっては「運命を敵に回した血みどろの戦い」
やっぱりウンファンに出来ることは家を出て遠くに行くしかない。
すがれるのはミンソクだけ。
ミンソクも１度は突き放したけど、ウンファンとやり直すことにする。
・・・と思ったら違ってた。
式を挙げる教会へはサンドゥに行くように伝える。
さすがミンソク先生。
でも、ミンソクははじめからサンドゥに譲るつもりだったのかな？
ウンファンママに反対されたからかな？
これでハッピーエンドかと思ったら、
サンドゥのところへ警察が。
でもああいう訴えでいきなり逮捕に来るのかな？
それなら家庭内暴力やストーカーにつきまとわれてる人には安心だろう。
ふつうは男女のことだとすぐには動いてくれないんだよね。
◆サンドゥ、学校へ行こう １６話
韓国ではサンドゥはチャングムの裏番組だったんですね。
ネタバレなので反転させて読んでね。
で、最終回ですが、こ、これはどういうことなの？？
二人は死んじゃったの？
でもラストでは子供も生まれてるし、
やっぱり生きてるのよね〜と思ったけど、エピローグを見ると死んでしまった気もする。
他の方のブログも読んでみたけど、やはり死んでるという解釈の方が多いみたい。
でも陣痛を起こすウンファンは、やけにリアル。
夢の世界なら、二人の幸せそうなシーンだけでいいよね。
それに事故の場になんでミンソクがいたのかってことも謎。
ミンソクの立場ならあとで会えばいいことで、わざわざ迎えに来る必要はない。
そしてセラもオンマもジファンも来てなかった。
医師であるミンソクが関わっていれば、
二人だけで生きられるようにすることは出来るんじゃないだろうか。
可能性の話で実際は難しいと思うけど。
まあドラマだからね(^^)
でも、あの時サンドゥが逃げ出した理由がわからない。
ウンファンの「私の前から永遠に消えて」という言葉が、
本心じゃないことはわかってるはず。
仮に自分がいない方がウンファンが幸せになれると思っていたとしても、
あの場で逃げ出さなくてもいいよね。
おじさんと会った時のように「いや〜、あいかわらずきれいだね」なんて、
おちゃらけて、後でこっそり消える方がサンドゥらしい。
それがわからないんだけどね〜
それにしても今回は最初から、もう涙、涙でした。
教会のシーン、外で待っているサンドゥ、
帰りのバスの中で横向いたサンドゥの目に光る涙。
ウンファンが言った言葉。
「ポリを捨てられないんでしょう。
私はあいかわらずポリの叔母。なにも変わらない」も寂しい。
そうなんだよね。サンドゥはポリを捨てられなし、
ウンファンはオンマを捨てられない。
そこにセラがいれば、二人だけで幸せになるには問題が多すぎるのよね。
人間関係がややこしい・・・
トイレで泣いてるサンドゥも悲しかった。
本当に運命は彼に厳しすぎる。
その中でも懸命に前向きに生きてきたのに、
そんな彼を支えていたものまで、すべて失ってしまうことになるなんて。
面会に来たウンファンにサンドゥが言う。
「オレを待つな。オレは思い出だけで生きていける。お前だけが心がかりだ」
あれがサンドゥの覚悟だったのかな・・・
セラはちゃんとチビサンドゥのお母さんになったのね。
妹も生まれて、幸せそうでよかった。
今回も悲しい話ばかりの中で救いは、ちょい悪になってたミンソクでした。
まだおやじじゃないけどね(笑)
ラストがハッピーエンドかどうかわからないけど、
でも最終回を見てから一日経った今は、とても幸せな気分。
いいドラマを見ました。
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