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Favorite

私の好みを並べた得手勝手なリストです。
あんまり深く追求しないでね〜(^^;)


Favorite Character

ヤン・ウェンリー
エラリー・クイーン
伊集院大介
浅見陽一郎
神林通之進
マキノ三四郎
宗像旦 一佐 
武田信繁
足利直義
九条良経
西園寺実兼

 

ヤン・ウェンリー               「銀河英雄伝説」(田中芳樹)

私の理想(^o^)
「どこがカッコイイのよ?」と思われる方も多いようですが、普段はじゃまにならないで(掃除の時は邪魔なんだけど)、いざという時に頼りになる男は本物の男というもの。普段から口出しが多いと面倒なのです(^^;)
ただ本当にいざという時は死んでしまったんだけど・・・


エラリー・クイーン          国名シリーズ他(エラリー・クイーン)

10代の頃一番憧れた方。男らしさとは、知性と理性だと思っていたので、頭が良くて、常に理性的な彼はまさに理想だったのです。
外見もいいしね♪


伊集院大介          伊集院大介シリーズ、天狼星シリーズ(栗本薫)

この方も知性と理性の名探偵さん。色白で長身。銀縁メガネに長髪。メガネの奥の澄んだ優しい目が特徴。人生に必要なものは、コーヒーとタバコと本というのが信条らしい。

「その根本的なところでのあたたかさ、なべての人間へのわけへだてない共感と、そして人間なるものへの深い洞察と愛情」この優しさが良いのです(*^_^*)

浅見陽一郎                  浅見光彦シリーズ (内田康夫)

47歳。家族は妻と子供二人。母親と弟と同居(^^)
東大法学部を首席で卒業。現在は警察庁刑事局長の要職にある。
生まれついてのエリートだが、社会に出てすぐ父を失い(計算すると27歳の時?)母と13歳の弟と妹2人の家族を背負うことになる。たしか二枚目のはず。クールなエリートの面と、ブラコンの一面の微妙なバランスが好みです


神林通之進                     「御宿かわせみ」(平岩弓枝)

神林東吾の実兄。南町奉行所吟味方与力。役者も裸足で逃げ出すという美形。若くして父親を亡くし神林家の当主となる。
東吾とは一回り以上年が離れているので、父親代わりになって育てた。
体が弱く子供に恵まれないために、弟に家督を譲りたいと考えているが、
それが東吾とるいが結ばれる障害になっているのが辛い。


紅慎吾&葉村宗明    「黄土の奔流」「夢なきものの掟」(生島次郎)

---紅慎吾 ---
舞台は大正12年の上海。最初の登場では32歳。様々な苦労はしているが、結局は人のいい坊ちゃんタイプ。父親の残した紅貿易公司の経営に失敗。無一文になってしまうが、偶然助けた日本人商社マンから豚毛の貿易の話を持ちかけられ、葉村と共に中国奥地へ向かう。

---葉村宗明---
中国名は葉宗明。26歳。ナイフ投げと銃の名手。手ひどい裏切りにあって人間不信になっていたが、慎吾には徐々に心を開いていく。女と見まごうほどの整った顔立ちだが、右半分に引きつった火傷の跡がある。


宗像旦 一佐                「謀殺のチェスゲーム」(山田正紀)

自衛隊所属のエリート。新戦略専門家のリーダー。
彼に1個師団を与えれば日本を制圧出来ると言われるクールな戦略家。
作戦のためには妻も平気で道具にするほど冷静なのに、掴まって拷問されちゃうところなんかも美味しい^^


武田信繁                           「野望」(井沢元彦)

武田信玄の実弟。ただただ兄一筋の弟。
父信虎は長男である信玄より彼を愛し後継者に考えていたと言われていますが、信繁自身は父よりも兄を取り、父を追放した兄に従いました。
第4次川中島の合戦で信玄に身代わりとなって戦死。

性格温厚にして誠実。文武両道に長け、北条氏康、上杉謙信、織田信長などからも「武田家の真の副将」と言われていた。のちの武家教育に影響を与えた、『信玄家法』は彼が息子に与えた家法。


足利直義                        「風の群像」(杉本苑子)

足利尊氏の実弟。最期は兄に暗殺されてしまうんですが、ひたすら兄の後始末をして苦労の多い人なんですよ。尊氏はまったくビジョンというものを持っていない人だから、常に行き当たりばったり。その度に日本中を巻き込んだ闘争になってしまいます。その火消し役をずっと引きうけていたのに、殺されてしまうんだから気の毒な人です。

特にこの杉本さんの描く直義は、ひたすら兄を思う弟でいいキャラなんですよ。
勝手な主人と後始末をしまくる家臣・・・って、どこかの二人みたいでしょ(^w^)  そーなのよ!


九条良経                   「新古今和歌集」「秋篠月清集」

教科書的に言えば新古今集の仮名序を書いた人。百人一首では「後京極摂政前関白太政大臣」。鎌倉時代初期の藤原氏の当主。藤原定家の主筋にあたります。

父の兼実が土御門通親の策謀により関白を追われたといえば、だいたいの時代がわかってもらえるかな。朝廷と幕府の挾間で38歳で謎の死を遂げています。自殺説、暗殺説あり。繊細という言葉がぴったりの、ガラスの糸を紡いだような寂しく美しい和歌が多いです。


西園寺実兼                      「中世炎上」(瀬戸内晴美)

原作は瀬戸内版『とはずがたり』。
主人公の後深草院二条の隠れた愛人として出ているのが>西園寺実兼。
といっても当時の藤原氏の当主ですし、娘二人は中宮になっています。
でもこの中に出てくる実兼は、まだ若い頃の話。
恋人に対する至れり尽せりの心使いは、かなりぐらっと来ました。


マキノ三四郎                「蒼の軌跡」シリーズ(久能千明)

BL系だけど中身は宇宙SF。でも取り扱い注意!
舞台はワープ航法が確立され、惑星連邦が組織された時代。未踏査の惑星を調査するために未知の星域に向けて航行中の亜光速宇宙艦ジュール・ベルヌ。その中で今、コールドスリープから1人の男が目覚めた。

三四郎は黒い髪と黒い目のワイルド系の美形。陽気な傭兵あがり。
傭兵といっても戦闘要員というよりソフト担当で、実践で培ったコンピュータの専門知識は連邦の技術者以上。
しかし戦闘能力もまた実践仕様。性格はわかりやすいの一言! すべての感情がオープンで裏表がまったく無い。こう言うとちょっと単純に思えるけど、以外にデリケートな一面もある。超現実主義。

この三四郎の相方がカイ。
外見は完璧な造形。三四郎が今まで見たどの美女より美しい男なのに
氷のような無表情で、人間嫌悪で人間不信。快楽至上主義といわれるルナン(月で生まれ育った人間のこと)でありながら、接触拒否症という、と〜ってもややこしい性格なのである。

この二人の陰険な掛け合い漫才が良いのです〜
いろいろなトラブルの中で、相手を認め合いながら近づいていく。その微妙な過程が微妙にに描かれてます(=^_^=)

さて、ジュール・ベルヌでは今回の航行でバディ・システムが取り入れられていた。バディとはハード担当の武官とソフトを担当する文官の2人1組の組み合わせ。

長期間狭い艦内でトラブルなく任務を果たすためには、この2人の相性こそが一番の問題であった。そこで連邦のマザーコンピュータが相性の良い二人を選び出すシステムが作られた。カウンセリング、身体状況から趣味嗜好まであらゆる項目を何重にもチェックのちに、惑星連邦で最高の相性のカップルが選ばれる。

心身共に最高の相性ということはベッドの相性も最高ということで、バディ・システムは別名極楽飛行とも呼ばれている。今まさにコールドスリープから目覚めた三四郎は、連邦中で最高の相性が保証された女性と楽しい1年間を過ごせるという期待で、自分のバディとなる美女の覚醒を待っていた。しかし彼のバディとして目覚めたのは、美しさは最高でも男だったのだ・・・


 

以下準備中


カレレン

「地球幼年期の終わり」(アーサー・C・クラーク )
創元推理文庫版・沼沢洽治訳


藤原冬嗣
「王朝序曲」(永井路子)

 

 

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