間の楔
（吉原理恵子）
この作品が成功していなかったら現在のＢＬブームはなかっただろう
…とまで言われている原点のような作品。
雑誌「小説ＪＵＮＥ」に１９８６年１２月号〜１９８７年１０月号まで連載。
連載当時から心理描写とハードなＨシーンで話題になり、
ＪＵＮＥカセット第２弾としてドラマ化。
塩沢兼人演じるイアソンは鳥肌もので、ＪＵＮＥファンに衝撃を与えました。
その後も、ドラマＣＤ、ＯＶＡ、サントラとメディア展開を広げています。
私も「ＪＵＮＥカセット」を一番に買い込んだクチなのですが、
内容を聴いた時は本当に驚きでした。
塩沢さんだけでなくキャストの皆様すべてに、
「ここまで演ってくださるとは！」と感じました。
当時はまだ（今でも？）女性が描く男同士の恋愛話なんて、
ごく一部の愛好者だけの世界でしたからね。
そんな少数のファンのために本気の演技をしてくださる
声優さん達のプロ意識にも感動しました。
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現在、光風社出版から改訂版が文庫シリーズで発売中(^.^)b
でも２年に１冊って・・・(-_-;)
間の楔 １ 「帰って来た男」 (光風社クリスタル文庫) ２００１．１１
間の楔 ２ 「命動」 (光風社クリスタル文庫) ２００３．７
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カセットブック 『間の楔』
１９８９．５．３１ サン出版
ＯＶＡ 『間の楔』
１９９２年 マガジン・マガジン
ＯＶＡ 『間の楔 完結編』
１９９４年 マガジン・マガジン
ドラマＣＤ 『間の楔 DARK-EROGENOUS』
１９９３年 マガジン・マガジン