花塚農場の栽培(有機肥料散布)日本第二位の大きさの湖、八郎潟を干拓し大潟村は誕生しました 70種以上の魚介類の宝庫だった湖底は肥沃な土壌で米作りには最適 日本海からの浜風と湿度の低い秋田の夏は害虫の発生を抑えます 無農薬栽培に適しています
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花塚農場で使用している放線有機肥料。(資料より)放線有機とは…動物の内臓、羽、肉、魚粕、植物粕など各種有効放線菌をはじめ、硫化菌、硝化菌、繊維素分解菌、酵母菌、好熟菌など100種類以上の有効微生物の効果的な発酵によって造られた有機質100%の最高級の発酵(ぼかし)肥料です。チッソ、リンサン、カリの各成分をバランス良く含み、各種ミネラル、ビタミン類も自然のままの状態で含まれており、天然の緩効性肥料として水稲元肥用として最適です。また食味重視の体系では、元肥一回の施用も可能です。 成分 窒素5.9%、リン酸4.9%、カリ2.7%、アルカリ分10.8% 有機肥料は土中の微生物が働きやすいようにするものであり、稲の生育は微生物の働き、つまり天候等の条件におおきく左右されます。そして、微生物が効果的に働けるような土壌である必要があります。根気よく少しずつ土壌が有機質になるようつくっていきます。 天候等の理由で稲の生育が悪くても、すぐ効果が表れる化学肥料を散布することはしません。その分収穫量は少なめですが、食べてみると有機肥料で栽培したお米は「甘み」が感じられるように思います。 有機肥料散布は毎年だいたい4月20日くらいに行います。トラクターにブロードキャスターという肥料散布の作業機を付けての作業です。 写真で有機肥料散布の作業の様子を見てもらえればわかると思いますが、放線有機肥料以外は一切使用しません。 約20haに1000〜1200袋程散布します。 |
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