第13話(2003/07/02)
「秘密の指輪を待つ女」


〜いるんだよ、ああいうひと〜

●本来なら堀内孝雄に言及すべきところ、個人的感情から、大山絹代について書く。

●ああいう人、いるんだよ、根拠もなく人を犯罪者にする人が。

●いや、あるんだ根拠は、「自分がそう思った。だから間違いない」

●「勘違いなのではないですか」

●「絶対そんなこと無い。」

●で、それ以上言っても、押し問答が延々続くだけなので普通の人は議論を打ち切る。

●「ほら、やっぱり。私の言い分が正しかった」

●それで、なんか自分が不利になったり、気に食わないと「訴えるよ」

●あ〜、どーぞ訴えてください。でもね、日本の警察も裁判所もあなたの言い分を素直に受け入れるほど暇じゃないんだよ。あんたの話をとりあえずは聞いておくのが彼らの仕事の部分もあるけどさ、それだって税金がつかわれていることを忘れるな。

●まぁ、一概にそういうひと自身が悪いとは限らないけど。周りの人間が、「あの人はああだから」とか「下手に注意して逆恨みされるとイヤだから」という消極的な理由でそういう人の言い分を認めたり、そういう人のやりたいようにやらせているのが問題の部分だってある

●周りがそういう「生暖かい目」で見ているから、まるで世界は自分の意志をそのまま受け入れる物のように勘違いするんだ。

●「世界は自分を中心に回っている」と思うことは馬鹿にされる事なんだろうけど、それが当たり前の人生を送ってきたのなら、それが正しい世界のありようでしかなく、そういう自分自身の世界観に相容れない存在は「非常識」であり、「悪」であり、「世界から排除されるべき対象」なんだろう。

●でも、そういう生き方も楽かもな。

●周りが気をつかってくれるので、自分は自分のやりたいようにやっていれば済むから。

●この世に自分が厭な目にあることは一つもない、もしそういうことがあったとしたらそれは厭な目に遭わせた人や、現実が間違っているんだ。

●すばらしい生き方じゃないか。

●個人の幻想の外部へ強制は他人との関係を壊すとか、他者との関係が基盤となる社会においては排除の対象となるとかそんなことはとりあえずおいておくとしてね。

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