●夏川あかね役のあの少女、確か有名子役であぁ、名前が出てこない。
●あの少々ませた喋り方に記憶があるのだが、思い出せない。
●そんなことを考えながら1時間30分ようやく思い出した。「新穂えりか」だ。「大好き五つ子」で有名になった。そうそう、間違いない。
●頭の片隅でそういうことを考えながら見始めたはぐれの新春スペシャルでした。
●高校で合唱部の人間が、みんなが幸せになるために悪人を一人作って云々。
●なんか、デジャブを感じたんですが。いや、こちらの話です。
●さて、自分が特に悪いことをしたわけではないのに、さも自分が悪いかのような状況を作り出すというのは、12月に公開された冬休み映画「ゴジラ×メカゴジラ」でもありましたね。
●私はその映画を公開初日に見に行ったんですが、ゴジラが来ていましてね。握手しました。ゴジラと握手したのは初めてだったので、うれしかったです。さすがに、少年少女を押しのけてまで握手するほど愚かではありませんでしたが、彼らに混じったことは事実です。
●子供たちも興奮していましたが、大人たちも大変興奮して握手を求めていました。カメラ付き携帯電話で興奮気味に一緒に写る大人も。
●映画も大変おもしろかったです。1時間30分という時間はちょうどよかったです。メリハリがきいていて、だらだらと長時間続いた感じのハリポタの2作目よりも好感が持てました。
●世間(特撮ファン)では、2001年公開のGMKやガメラ3部作を撮った金子監督の方が評価が高いというか、とりあえず小難しいこと言って褒めておけばいい感じがあるんじゃないかと思ったりするわけですが、私はふつうにおもしろい映画を撮る手塚監督の方が好きです。
●メカゴジラがゴジラに体当たりするところとか、高く飛び上がるところが止め絵を動かした感じで不自然だったのが幾分残念でした。
●劇場ではゴジラに球界のゴジラこと松井秀喜選手が出たところで笑いが起こっていましたが、
●個人的にオオッとおもったのが、科学者の娘からハムスターをもらう女の子の格好がもろ「とっとこハム太郎」のロコちゃんの格好だったところです。思わずニヤリとするネタでした。
●さて、ゴジラと同時上映の「とっとこハム太郎」ですが、テレビ放送とは世界観が全く違うまさに「劇場版」というものだという認識が昨年の映画でできたために昨年よりもすんなり映画の世界にはいることができました。
●ただ、いくら世界観が違うと言っても、トンガリくんがフランソワーズにのっていたり、ひまわり寿司でオアシスくんがいたのにハムちゃんズが声をかけなかったり「そんなのおかしいだろう」としかいえないシーンがあったのが残念でした。出崎監督には「とっとこハム太郎」の人物(ハムスターだが)相関関係を勉強することをおすすめします。
●さて、はぐれの話に戻りますが、今回も今井刑事はお留守番。
●北見は黒川が駐在の息子ということであえて自らが罪をかぶることをしたわけだが。
●黒川は悪いことをしたわけなのに、それに対して償いをすることもなく、おそらく反省することもなく「悪いことをしてもバレなきゃいいじゃん」とか考えて大人になったのではないかと思われる。
●そして、自分の犯した罪をかぶって故郷を去った人間を恐喝するようなダメ人間になる。もし、高校で遠征費を猫ばばしたときに更正を機会を与えていれば、真っ当な道を歩いていくこともあっただろうに。駐在である黒川親の立場というものもわかるのだが、「こんなことを二度とさせない」と遺憾の意とともに周囲の理解をもとめていくことだってできただろうに。
●「たとえ悪い結果になったとしても、そもそもは善意からはじまった」とはユリウス・カエサルの言葉。
●悲しい。黒川が殺害されたとき(3年前)の病院の入院患者が、今回の事件発生の時の入院患者とかぶっているというのはご愛敬ですか。
●冒頭で、安浦刑事と三波主任はボランティア活動をしていたのだが、劇中の状況を見る限り、勤務時間中にボランティア活動をしていたように思えるのだけれど。それって、いいのか?
●礼文東高等学校で、安浦刑事が警察手帳を見せるシーンで、いつの間にか警察手帳が新しいもの(現実世界ではだいぶ前からそうなっているけど)に変わっていた。さらにちゃんと中をひらいて証明写真と言うべきものを見せていた。うん、よろしい。
●三波主任が、署長に退職願を出すシーンがあったが、ああいうものっていきなり署長じゃなくて、鑑識課の上司に出すのが普通なのではないだろうか。安浦刑事も過去に何度も退職願を提出しているが、それは大抵課長に提出していたと思うのだけれど。署長に出していたときもあった気もする。あれ?
●最後に、冒頭の冒頭。高校で芦原の娘が昭和52年の合唱コンクールのトロフィーを壊した理由がわからない。いや、何となくはわかるのだけれど、やっぱり納得はいかない。感傷的な行動だったのだろう。