自分の左耳が千切り落ちていることに気づく大統領。そしてジョニィの接近も察知する。 荒い息の下、ジョニィが最終決着の地へ鉄球を届けるべく脚を進める。 「『馬』か…」 『大統領は『何か』と『何か』に挟まった時に隣の次元へ行けるッ!』 ジャイロが気づく!海の中に大統領が居ることを……しかも2人!! ドグシャアアッ 後ろに居たD4Cに鉄球を投げつけるジャイロ。それを左手でガードする…が! しかし安心するのはまだ早い。 鉄球を受け取ったジャイロが、不穏な空気を感じたのか真の大統領の方を振り向く。 |
今月のめい言 「一手見誤ったのは… どっちか…」 |
○「鐙回術(馬のパワー+回転)」がついに大統領に命中するッ!!命中したD4Cの左手を破壊し、さらに跳ねて左の角が崩れるくらいのダメージを顔面に与え、『スキ間』の中に居る大統領には次元を越える不可思議なパワーで左半身の老化(?)を誘発させる! ○『スキ間』の中に潜んでいた大統領を襲った鐙回術の未知なるパワーが次元を越える際、エナジーが小さな人型をとりました。鉄球でスタンドにダメージを与えられることやジャイロがスタンドを視ることができることから、スタンド使いではなくともジャイロには何らかの霊的パワーがあることは確定していましたが、さらにそれを証明した形です。とりあえず、あのヒューマノイドがスタンドかどうかは保留しておきましょう。 ○「大統領が自分の耳のダメージと馬を利用した未知の攻撃の存在に気づく」ことを勘付いてジャイロに報せようとするジョニィ。 ○「自分が耳のダメージと馬を利用した未知の攻撃の存在に気づくことをジョニィが勘付いてジャイロに報せる」ことを予測する大統領。 ○「大統領が自分の耳のダメージと馬を利用した未知の攻撃に気づくことをジョニィが勘付いてジャイロに報せることを予測した大統領が裏をかく」ことを読み切るジャイロ。 ○これだけの心理的攻防を経て、大統領に次元を越える一擲を命中させたはず。しかし大統領は「一手を見誤った」のはジャイロの方だと言う…どうういうことか? ○ジャイロの裏をかくべき、1度「平行世界」に身を移し左耳を落とした大統領(以後、虫喰い大統領)を含めた3人でジャイロを襲った大統領。真の大統領は鐙回術で吹っ飛び、他の2人は拳銃で応戦するが結局やられてしまいました。しかし、1発の弾丸をジャイロの脇腹に命中させることには成功。急所には当たっていないようですが、この怪我/流血が大統領のさらなる一手に関係あるのでしょうか? ○大統領のダメージはD4Cの禅譲で命があればどうにでもなります。つまり大統領にトドメをさせなかったのが「一手見誤った」ことなのではないでしょうか。ジャイロの投げつける鉄球を今度はガードではなく「平行世界」へ送り武器を奪い、次に愛馬ヴァルキリーを狙う。しかしここでジョニィが運んできた鉄球が役に立つのでは……。佳境まっただ中!次週も刮目せよッ!! |