‘07 02月号
 #22 湖畔のルールA 


「『あの子』…『全てを使い切れ』って言ってた…。全部のカネを…」
 遺体のあった森を抜け、ミシガン湖に沿って北上しているジャイロとジョニィ。
「そして、あの老木の中の人間たち…あれは何だったのか?『彫刻』だったのか?」
「わかってる…!ジョニィ」「カネを使わなきゃあ、いけねー事はわかってるが…そんなのは問題が小せえだろーが…ッ!カネなんていつだってすぐに使える!それより緊急事態でやっかいなのは」
 そう…あのコケシを背負った(←違います)11人―ヴァレンタインズ・イレヴン(以後、V11と表記)である。
「オレらと30分差でやって来ている『11人』の追っての方だ。スピードをあげるわけではないが…かといって足並が遅れるわけでもない…。何者か知らねーが出会いたくねーぜ…。『軍隊』それ以上に統率がとれ過ぎてるところがな…」「ミルウォーキーまでの距離は?」
「ここから6〜7時間。また少し雪が降って来た…『足跡』が消えるといいな…」
「撒いてやるさ」
不適なジャイロの顔。「なあジョニィ…オレらいくら持ってるんだっけ?」
「現金5万ドルくらいと…金塊。それとダイヤモンド」
 2つの人影に話しかけるジャイロ。
「なあ〜〜〜ッ。すまないけど、そこのオヤジさんッ!!ちょっと時間いいかい?聞きたい事がある…オジさんの事だよ!」

「ここら一帯はあんたの土地?おたくが所有してるの?」
「突然なんだがオレたち土地を買いたい。ここの農場をどっかの空地でいいんだけど少しでいいんだけど売る気はない?ここに5万ドルの現金がある。今なんとしても買いたいんだ。『金塊』もつけるよ。『ダイヤモンド』もな…すごいだろ?何千カラットもあるぜ」
 おじいさんと孫。どうやら有刺鉄線を張って柵を作っているらしい。
「出血サービスだよ。かなりお得な取り引きだと思うけど」
「土地だと?空地ならたくさんある。欲しいのか?」
「やった!!ジョニィ!」『かなり損した気分ではあるけどよォー――。全部使うなんてチョロイぜ』
「でも断る」
 岸部露伴を思い出させるセリフを吐く老人。
「テメーらオラをだまそうとしてんなあッ!!そうはいかねーぜッ!!そんなニセ札になんぞ!ひっかかるかッ!このよそ者がッ!ブッ殺してくれるわッ!」
 どこから取り出したのか、いきなりショットガンを構える老人。
「にせ?」「おい、ショットガンなんて気をつけろよッ!テメー―ッ!ダマそうとするならもっとそれらしくするだろうがッ!2秒考えてよく見ろッ!本物に決まってんだろッ!」
「へッ!そうかよマヌケッ!!100ドル紙幣なんてこの世で見た事もねーぞッ!あるワケねえ!1ドル札とかコインは持ってねーのかッ!それにオラは目がいいッ!その金もダイヤもにせ物の輝きだッ!ボケッ」
 あら〜〜〜…。知らないのねぇ…大きな紙幣は。
「おいおいおいおい…何かムカつくぜェー」
「だめだよジャイロ…。町まで行かなきゃあ……こんな場所でこんなカネは使えない」
「じゃ、この時計をやるよ。腕にしてみろ、この美しさは万人のものだ。わかるだろ?スイスのブレゲって職人が作った時計だぜ」
 その時、ジョニィがある異変に気づく。
「ジャイロ…『下』。み…見ろ」
 そのころジョニィは老人と肩を組んで、時計が似合っているよ的な雰囲気。
「あ…脚だ…ジャイロ。脚を見ろ!!」
 なんとッ!ジャイロの脚が木の枝と化している!!
「お…おいッ!な…何だッ!『土』…から!!足がッ!こ…これはッ!!」
 モグラのように土の中からジャイロに迫った枝が、ジャイロの全身を足から木の実化させている
「時計だジャイロッ!その『腕時計』を戻せッ!時計をすぐに彼から返してもらうんだッ!!」

 時間と舞台は少し戻る。
例の巨きな老木の泉にウサギの右足を落とす。すると顕れたのは『遺体の右腕』……やけにアッサリと…。
 ここで泉の説明が入る。
「あたしたちはあなた方に会えて嬉しい!あたしはここで何のために守ってきたのか?やっと理解出来たように思えます…。その『遺体2つ』は選ばれた―『持つべき人』が持つために……!!」
「あたしたちはずっとこの場所にいたのだとこれでみんな、父さんも母さんも木から外へ出て行ける」
 前号とは一変して、妙に感情を押えたシュガーが語る。
「文字どおり使って使って『使い切る』のです……人に与えたり盗まれる事は『不可』です。日没までにです…いいですね…」
『遺体の右腕』はジャイロの右腕に。
「よしッ!『右腕』はオレの腕の中に入ったぞ、ジョニィ!これで『2つ』とも手に入ったなッ!さっきの朝食を食ったら馬に乗るんだッ!こんな所とっとと行くぞッ!!」

 再び時間はジャイロの受難に。
「違うぞジャイロッ!腕時計だッ!その時計を返してもらえッ!売買が成立してなきゃダメなんだッ!!」
 ジョニィがブレゲ製の時計を老人の左手首からもぎ取る。
枝が(根かな?)ジャイロの身体から撤退する。
あの『大木』は『悪魔のてのひら』だ。ジャイロ」
「『遺体』を手に入れる時、アリゾナの時からいつも試練があった。あの『泉』の意味は『悪魔のてのひら』なんだよ。ぼくらが『遺体』にふさわしいかどうか『選別』されているッ!!今の最優先的危機はこれだ……」
「ぼくらはまだ『遺体』を手に入れていないんだッ!!」
 右腕に触るジャイロ。
「おまえらァ、ゴタゴタ何やってるうッ!!ガキの教育にも良くねえッ!撃たれねえうちにさっさとオラの土地から出て行けェェーッ」
 怒った老人が再びショットガンを構える。
「いや!……ちょっと待ちなよ兄ちゃんたち」「その荷物のとこ…?『松茸』か?雪が降ったのにそんなのどこで採れた?うまそうだな……それでなら交換してもいいぜ」
 思わぬ所に食いついた老人。
「一番向こうの『山ひとつ』でいいならな」
「あんた権利書持ってるの?その山の……」

『ヤバイぞジャイロ。急がないと何かヤバイ…』
『ああ…軽く考えてたぜ。あの『娘』に従ってマジに行こう』
『だが町なら何とかなる……さっさと終わらせちまおう……』

 ということで、やって来ましたミルウォーキー。10階くらいのビルも建設中であり、路面電車も走っている。シカゴの隣接都市としてこれからもどんどん発展していくであろう。
「うええ、ゲフッ」おなかイッパイのジャイロ。「こんな豪華な料理」
「くそっ、チクショウ。うめーぜッ!もう食えねえ」

 さんざん飲み食いしてのお勘定は…
「5万5千250円です」
 次に馬具屋に行って、2人の愛馬に装飾をほどこし蹄鉄を替える。
「8万525円です」
「おいおいおい、あんた。その取り替えた『古い蹄鉄』まだ捨てるな。それをあの違う2頭の馬に付け替えてどっかその辺の夕暮れまで走らせて欲しいんだ。いくらでやってくれる?」
「『追って』11人をこれでしばらく撒けるかもな」
 とりあえず一安心か……と思っているジョニィの背後にV11が歩いている! 

「チワ!君ら……そこらで一杯おごろうか?」
 マブイ(←死語)2人に声を掛けるジャイロ。だが足から枝が生えてきてやむなく撤退。
「ああ!!やめとく!!取り消すッ、間違いだった」

「すごいダイヤです。45カラット!5億円の価値はあります。金塊の方は3千万円」
「わかった……現金に換えてくれ!」
 想定外の高値にたじろきながらも、現金化を頼むジャイロ。
「とてもいい取り引きです。来週月曜の朝にいらしてください」
「今換えてくれ」
「無理です。この町ですぐにそんな現金はそろいません」
「あのな…!!今がいいんだ!!すぐに取り引きしたいんだ!いくらでもいいぜ。いくらなら現金になる?」
「ジャイロ!!」
 ジャイロの足を枝が侵食する。
「わかったッ!わーった!わーった!」「くれてやるような行為はダメなんだろ!?わかったッ!」
「あのなッ!じゃあ教えてくれッ!この町でたった今ッ!!このダイヤと金で買える物があるか?教えてくれッ!」
 変なこと言う客だなと思いつつも…店員は、
「それならあそこのビルが売りに出されていますね…。手数料を多めに払えばすぐ買えます。よろしければこのわたくしが契約・税金その他の手続きをいたしますが」
「やったぞ!」「よしッ!あのビル買ったッ!…何か!重荷をおろした感じだ。どうなるかと思ったがジョニィ、チョロかったな」
 1巻ではカタカナでしていたサインを、ちゃんとアルファベットで書くジャイロ。
「えー―と、これがタイヤと金塊からビルを買った『お釣り』です。これは現金でご用意できます。2千3百62万5千円」
ドサッ ドサッ   札束が積まれる音である。
「それとあの建物にはレストランや各テナントが入っておりまして、その家賃および権利収入」
ドサッ
「今4時ですがテナント料は毎日午後5時前にさらに振り込まれます。それですでに持っておられたこの農地の権利書ですけれども、あの山の地下に鉄の鉱脈が発見されております。調査するだけである企業から補助金が出ております」
ドサッ 
「現金(カネ)がどんどん増えてんじゃねーかよ」
 ガビーンという感じのジャイロ。
『ど…どうすれば『0』に出来るんだ?…いや…『カネ』なんて…あっという間に使えるさ』
「ジャイロ…今日の日没時間は何時かな?5時過ぎか…」
 ジョニィが腕時計で時間を見る。現在4時12〜3分。
「外を……あれを見ろジャイロ」
 ジョニィが見ているのは窓の外の馬の群れ。
「あのひっぱられてる馬は…さっき『蹄鉄』を付け替えて……!!町の外へ走らせた馬だッ!(捕まってる!)つまりあいつらッ!あいつらって事か!!」
 V11ッ!!ついに肉眼で見える距離にまで……。
「11人いるッ!」
 萩尾望都の…まぁいいか。
「ヤバイぞ!!日が暮れるよりもッ!カネを使うよりもッ!それより前にッ!」
「あっという間にここにやって来るぞッ!」

 時間をかけるワケには行かない。早急に外に飛び出すJ&J。
「くそっ、現金はいくらに増えた!?」
「合計で3千万円近くになっている!ビルとかの権利書も早く失くさないと!」あせるジョニィ。「この町の高級レストランでは一番高いワイン飲んでも5万円しか使えなかったんだぞ!どうやって使えばいいんだ!!自動車でも買うか!?それとも女優に芝居させるとか!誰かと結婚してすぐ離婚、慰謝料ってのはどうだ?」
「そんな重てーもの、どれもひきずって歩けるかよ」
 もっともだ…その時、ジャイロの瞳から枝がっ!!
「何か…くそ!足だけじゃねえ。目の中にもだんだん何か入って来ている」そのジャイロの目にとある建物の入り口の姿が飛び込んで来る。それは地下への階段であった。「だが、ジョニィ…待てよ。閃いたぞ、あれだッ!あれなら追っ手が来るより早く!一瞬で財産を全て失くせる!!」

 そう…ジャイロの閃きとは……ギャンブルである。を
カジノのルーレットの席に座るジャイロ。それを見守るジョニィ。
「無理だ。ジャイロ!!不可能だ!!負ける事…つまり『捨てる事』前提にした博打にはカネは使えないッ!!」
「いや!そうでもねーようだ。すでに一個チップを張ったのに何ともねーぜ、ジョニィ」
「この賭場のルーレットの数字には『00(ダブルゼロ)』がねぇ。つまり『赤』か『黒』に賭ければ確率は1/2なら負ける事(捨てる事)が前提じゃあねーって事だ
 その時、ルーレットの球が赤の14に入る。
「ナンバー14の赤(レッド)、14の赤です」
 ディーラーの言葉に反応するジョニィ。
「赤」「勝ってしまってるじゃあないか!カネがまた一〇〇〇ドル増えたぞッ!!」
「ああ、それが博打ってもんだろうがよ」
ジャイロ。「ジョニィ追っ手が来る。入り口の方を見張っててくれ。時間もねぇし、一気にスッちまってこんな所とっととズラかるぜ」
「よぉ、全部いっちゃっていいかな?3000万円…『黒(ブラック)』に!!」「いや、『赤(レッド)』にする。『全部』……『赤』だ」

 ケンコンイッテキッ!!並みのディーラーならプレッシャーに潰されているところである。
周囲の観客もザワッとカイジどよめきを見せる。
「…入ります……」
 そして勝負の時…ディーラーが玉を投じる。

 次の瞬間、ジョニィの身体から枝が出現する。木の実化がまた始まった。
「ジャ…ジャイロッ!?何かおかしいぞッ!!ぼくの顔からッ!!」
 しかしジャイロの身体にも木の実化が起きている。
「ジャイロッ、なっ何なんだッ!?何が起こってるッ!」
「くそっ、ヤバイぞッ!もう固定されてオレの両腕は動かねえッ!!このディーラーだ……!!こいつ今ッ!」
「あの玉をはじいたあの指の『動き』ッ!あの玉の回転…。オレにはわかっちまった……イカサマだ」
「あいつ数字を狙って投げ入れられるヤツだッ!あの回転!!このままだと『黒』に入るッ!それがオレにはわかってしまったッ!」
「くそっ、このルーレット、負ける事がわかってしまったんだッ!だから『木の実化』し始めたんだッ!」
 つまり、金を対価にないものに与える行為ということになってしまう。
「ジョニィッ!前提が崩れた!この賭けは不可能だッ!台のチップをすぐにおろせッ!早くチップを戻さねえとヤバイッ!!」
 ジャイロの身体はルーレットの台から伸びた枝に絡めとられている。ジャイロの代わりにチップを抱えて下ろそうとするジョニィ。
「気をつけてください、お客様。すでに『場は閉じられました』。張られた賭け金はもうキャンセルする事は出来ません。チップから手を離してください」
「すぐにテーブルから両手をおろしてください」
 賭場の用心棒達にショットガンを突き付けられるジョニィ。あっちを止めればこっちがドカン。絶体×絶命ッ!!
「ジョニィ、地面に引きずり込まれるぞッ!かまう事ぁねえッ!!早くチップをテーブルからおろせッ!」
「だ…だめだジャイロ…もうぼくの手も……指もッ!テーブルにくっついてしまってるッ!」
 ジョニィもテーブルに絡めとられる。
「あの玉の回転は……これから…!!ジャイロ!!『黒』の何番に入る!?」
「何やってる?お客さんたち」「これが最後の警告だ。テーブルからすぐに!その両手をおろせっつってんだよ!!」 

ガシャアアン   ドドドドドドドドド

 来た…!V11!!
「何てこった…見つかっちまったぜ」
「ジャイロ、だから『玉はイカサマで何番に入る?』って訊いたんだッ!」「答えろッ!!何番だッ!」
「6番だジョニィ。『黒の6』!」
 そして玉はジョニィの言う通りに黒の6のマスに跳び込む。
「6・黒」「確定したナンバーは黒の…」
 その時ッ!!黒の6のマスの壁に穴があき、隣のマスに移動する。
「『赤の27』だ…」ジョニィの指先に穴がある。「『牙(タスク)』――移動する穴!」
「『黒・6』のマス壁に穴をあけた。木の根が引っ込んだぞ」
「しかし…くそッ!現金は倍の6千万円に増えちまったぜ」

 前門の虎、後門の狼、天守閣の竜。とりあえず目の前の問題は片付けた…が、敵はすぐ背後に近づいている。
「ジョニィうしろだッ!『敵』がひとり近づくぞォー――ッ」
 ホルダーから銃を抜いた男がジョニィの背後に!
ジョニィも振り向き様に2発発射ッ!
1発は外れて後ろの柱を砕くが、もう1発は左肩に命中。V11のアルファ(1人目だからアルファ、以後ベータ、ガンマ、デルタ、エプシロン、ゼータ、イータ、シータ、イオタ、カッパ、ラムダと表記する)の弾丸はジョニィに散弾銃をつきつけていた用心棒の頭を砕く。
そしてジョニィの3発目が顔面に命中。タスクの特性により頭部が爆ぜる。それでも銃口を向けてくるアルファ。
しかしジャイロの鉄球がアルファの喉元を打ってトドメを刺す。

 ところが他の10人がいない!
「他はどこへ行った!?今、入口から11人入って来たッ!残り10人はどこだ!?」「見たかッ!?ジョニィ!?」
「今11人たしかに入口を閉めてここに入って来たッ!」

「わからない……見てなかった!全然見てなかった!!」
 2人とも完全にV11を見失ってしまった。
「何だ、おかしいぞッ!今の瞬間でドアを開けて出て行ったのか?ありえない!今の瞬間で一度に10人が外に出て行けるなんてありえない」
 2人が敵を見失っている間に信じられない光景が、アルファの骸の背後で起きている。
アルファの背中からベータが出てくる、いや3人目のシータまで…。拳銃を構えて!

ドン  ドン

 ジャイロの右腕に2発命中!鉄球をとりこぼす程のダメージを受ける。
ただの刺客ではない。異能の能力を持つ刺客が後10人!果たしてJ&Jはこの取り囲まれた試練を打ち破れるのか!?


今週のめい言

 特になし 


○いよいよV11との接触戦闘が始まりました。便宜的にV11をそれぞれアルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、エプシロン、ゼータ、イータ、シータ、イオタ、カッパ、ラムダとします。

○おそろいのシルクハットにコート、髪型、ヒゲ。しかもヒゲが英字新聞というなかなか目新しいキャラです。後頭部の地蔵だかコケシだかが気になりますが…。さっそくアルファが頭を撃ち抜かれて絶命しましたが、さすがに11人いるせいか次から次からへと津波のように襲ってくる模様!

○チームワークが売りの刺客かと思ったら、なんと異能の力も持っていたV11。射殺されたアルファの背中からベータ、ガンマが現れている。この出現の仕方が「柱の一族」を思い出させて、なかなか懐かしい。疑問としては、この融和が他人や他の生物にも適応できるかという処です。ここで思いついたのですが、V11は本当に11人なのでしょうか?もしかしたら1人が11人に分裂しているという可能性もあるかも。

○さて…思ったより手強かった「使い切る」。それにしてもダイヤが5億円で、金塊が3千万円…それを後、数時間で使い切れとは。しかも「あげる」とか「適性でない交換」が出来ないとは。詳しいことはこちらです。それにしてもシュガーは長い間大木の元に居たんですね。家族と一緒に町に戻っても浦嶋太郎状態で、生活に困りそうです。それはそれとして、残り6千万円をどう使いきるか?博打がダメとは…博打は最終手段だとは思っていたんですけどね。

○そうなると次の方法は何か?ビルを買うという方法が有効だったのだから、何かをもう1回買うという方法があります。ビルが5億300万円だったので6千万円ぐらいだと…野球場ですかね(←適当)。もう1つ思いついたのが、人の才能に投資するというのはどうでしょうか。例えば、孤児院や学校に行って、この子ども達の未来に金を寄付すると言って全額置いてくる。

○その前に片付けなくてはならないのがV11。もしもV11だけでなく他の生物にも侵入できるとしたら、こんなにも手強いものはない。遺体の加護がない鉄球術で、体内に居るV11を探知できるか…?厳しい闘いになりそうです。

○泉にウサギの右足を落として『遺体の右腕』かなと思ったらサイコガンッ!これはこれで嬉しいが何かが違う…という夢をみたり。ではまた来月。

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